Jacks or Better攻略ツール

Jacks or better期待値計算ツール

手札カード:

Jacks or Better期待値計算ツールの使い方

Jacks or betterの攻略は配られた5枚のカードの中から、どのカードをチェンジすべきか。逆に言えばどのカードをHOLDするかが重要です。

基本的な攻略法はどんなハンドが来た時に、何を交換するかの基本戦略を暗記しておけばOKです。(→ビデオポーカー攻略法を参照)

1組52枚のトランプカードを使って行われるこのゲームでは配られたカード、交換したカードによって明確に確率と期待値が計算できます

そこで作ったのが期待値を計算するツールです。

使い方は簡単

配られた5枚のカードにあわせて、同じカードをクリック(タップ)してください。5つのカードを選択した後「計算」ボタンをクリックしてください。

候補となる「交換カード」とそのときの「期待値」を表示します。期待値の高いカードを交換すればよいのです。

ケーススタディ1

例えばこんなケースはどうでしょうか。次の5枚のカードが来た場合、

♠5, ♣6, ♥7, ♦8, ♦K

考えらえれるのは次の2パターン。

  • ① 5,6,7,8を交換してKを残すパターン。カードチェンジによってKを持ってくれば1枚ならジャックスオアベター、2枚ならスリーカード、3枚ならフォーカードの完成。あるいはK周辺のカードを引いてのストレート等も可能性があります。

  • ② またはKを交換して、4か9を引けばストレートの完成を目指せます。

実際に①と②でどっちを交換するのが期待値が高いでしょうか。計算すると次のようになりました。

交換カード 期待値
♦K -0.149
♠5♣6♥7♦8 -0.209

この場合だとどちらも期待値はマイナス値なので、あまり「役」が出来ることは期待できないけど、どっちかといえばKを交換してストレートを目指した方が期待値が高いことを表しています。

次のケースもご覧ください。

ハンド♣3, ♥5, ♦6, ♠7, ♣Kの場合は以下のようになります。

交換カード 期待値
♣K -0.574
♣3♥5♦6♠7 -0.181

Kを切って3567を残してしまうとストレートになるには4しか受け入れないので期待値がとても悪く(-0.574)になっていますね。

3567を切ってKを残した場合(-0.181)のほうがまだマシです。

計算数過多の場合はサンプリング計算をしています

カード交換が4枚あるいは5枚の場合、計算量がかなり多くなって時間がかかるので、ランダムサンプリング計算としています。それによって近似期待値を表示することになります。 なので場合によってはいつも同じ期待値が出ない場合があることをご了承ください。

ケーススタディ2

次のケースも期待値計算が面白いでしょう。

手札カード:♠A, ♥T, ♠J, ♠Q, ♠K のとき。これは既にストレートが完成していて手を変えなければ配当4を貰えるところです。

一方で、♥Tを交換して、もし♠Tが来ればロイヤルフラッシュ(800倍)の可能性も。

そして期待値は次のようになりました。

交換カード 期待値
♥T 17.957
交換なし 4.000

なんとストレートを崩して♥Tを交換したほうが期待値が高いことがわかりましたね。

ご活用ください

と、このように活用することができます。ビデオポーカーJacks or betterに取り組む場合、この攻略ツールを使って期待値を計算してみてください。そしていずれはソラで瞬時に自分で何を交換するか判断できるようにしていきましょう!

ちなみにJacks or betterはゲームの種類によって配当が異なります。基本は9/6と呼ばれるフルハウス9倍、フラッシュ6倍、ロイヤルフラッシュ800倍のゲームを想定しています。

動かない、不具合がある場合はご連絡ください。m(__)m

 

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