ルーレットのルールと参加の仕方を完全攻略
このページではルーレットのルールを解説していきます。
ゲームへの参加方法とチップ購入、ゲーム進行についてのルールを紹介します。
またルーレットに使われる2種類のホイールについてと、ベットする場所についてみていきます。
ルーレットで遊ぶひととおりの流れ
ルーレットで遊ぶ流れを確認しておきましょう。
- ルーレットのテーブルに着席し、現金をチップに換えてもらう
- ディーラーが回転しているホイールの中にボールを回し入れます
- プレイヤーはベッティングエリアにチップを賭けます
- 賭け時間が締め切られこれ以上チップは置けません。(ディーラーがハンドシグナルをするかNo more betと発言するか、ベルが鳴ります。)
- ボールがポケットに落ちれば当たりの番号が確定です
- 当たれば配当が貰え、外れればチップは回収されます
- 次のゲームに移行します
ルーレットへの参加とチップ購入のルール
ルーレットはテーブルの空席があればそこで参加ができます。
テーブルに現金を置きディーラーに現金の両替を依頼しチップに変えてもらってからスタートします。現金は直接ディーラーに手渡しはしません。
この時配られるチップは、カジノのチップではなくてルーレット専用のチップで他人のチップと見分けが付くようになっています。
既にゲームが開始されているときは両替を控え、ゲーム終了し勝者へ配当を終えたタイミングで両替してもらうとよいでしょう。
ルーレットでチップを賭けるルール
ボールが既に投げられていても、まだ投げられていなくても構いませんが、
テーブル上のベッティングエリアに自分のチップを手で配置していきます。1か所に置いてもいいし、何か所に置いても構いません。
ディーラーによるハンドシグナルかNo More Bet(ノーモアベット)の掛け声とともに賭け時間が締め切られます。
このあとプレイヤーはチップに触ってはダメです。賭ける場所を間違えてても、賭け金が多すぎたとしても。チップの場所を移動したり、チップを変更したりも出来ないルールです。
ベッティングエリアのどこにチップを置けるかは後でおさらいします。
ルーレットでの当選番号の決定と、チップ回収のルール
ボールがホイールのポケットに落ちて確定すれば、ディーラーが当選番号を判断しテーブル上の当選番号にマーカーを置きます。
ディーラーがハズレたチップの回収と、アタリへのチップの配当を行います。
このときプレイヤー全員がテーブル上のチップに触るのは混乱の元です。ディーラーのすべての作業が終わってマーカーが取り除かれてから自分のチップを回収するようにするのがルール。当たった自分のチップを盗まれないようによく見ておきましょう。
当たっていれば自分のチップを回収して、今回のゲームは終了。次のゲームに備えます。
ルーレットのマナー的なルール
へんな誤解を与えないためにテーブル上で変な動作をしない方がよいでしょう。カメラやスマホを扱うのをしないのは当然として、飲食もNG。
財布やタバコなどテーブル上に置かないのがマナーです。
ルーレットのタイプ、ホイール2種類を確認しよう
ホイール(円盤)は2種類あり、アメリカンタイプとヨーロピアンがあります。
多くのランドカジノではアメリカンタイプが主流となっていましたが、ヨーロピアンの方がプレイヤーに微有利で参加者がそちらを選ぶため設置することが増えています。
ヨーロピアンルーレット
[0]~[36]までの数字で構成されています。ポケットは全部で37個ということですね。[00]はありません。
ヨーロピアンルーレットのホイールと言えばこちらが共通的に使われるものです。0が1個なのでシングルゼロホイールと呼ばれます。
数字が並ぶ順番は0→1→2→3と順番になっているわけではありません。多くのホイールは次の順番で数字が並んでいます。
0-32-15-19-4-21-2-25-17-34-6-27-13-36-11-30-8-23-10-5-24-16-33-1-20- 14-31-9-22-18-29-7-28-12-35-3-26
アメリカンルーレット
[00]の数字があり、ポケットは[0]~[36]とあわせて38個あります。0が2個あるのでダブルゼロホイールと呼ばれるタイプです。
0の対角線上に00があります。他の数字はやはり順番に並んでるわけではありません。次の順番で数字が並んでいます。
0-28-9-26-30-11-7-20-32-17-5-22-34-15-3-24-36-13-1-00-27-10-25-29-12- 8-19-31-18-6-21-33-16-4-23-35-14-2
アメリカンタイプはヨーロピアンと比較して[00]があるぶん当たる確率が1/38。
ヨーロピアンは確率1/37です。そしてどちらも配当が同じなので、できればヨーロピアンルーレットのほうをプレイしたほうが有利となります。
オンラインカジノではヨーロピアンも用意されているので、そちらをプレイしたほうがいいと思います。
ルーレットのベッティングエリアを確認しよう
ヨーロピアンルーレットのレイアウト
アメリカンルーレットのレイアウト
不思議に思うかもしれませんが、
1~10までは奇数→赤、偶数→黒となっていて、
11~18までは奇数→黒、偶数→赤、
19~28までは奇数→赤、偶数→黒、
29~36までは奇数→黒、偶数→赤
となります。
図を見ていただくとわかりますが、一番左に[0]が有り、その右側に1~36までの数字があります。この数字に賭けることができます。アメリカンタイプは一番左に[0]と[00]があります。
また、[0]の右には横に3列あり列の一番右には[2 to 1]や[2:1]のマスがみえます。この列に賭けて当たれば2対1で支払いを受けます。
また、1~12までの数字の下側には[1st12]とあり、ここに賭けることもできます。最初の12個の数字を意味しています。
またおそらく直感的にわかると思いますが13~24までが[2nd12]で2番目の12個、25~36が[3rd12]で3番目の12個の数字となっています。
また、奇数(ODD)か偶数(EVEN)の出目にも賭けれるし、赤か黒にも賭けれます。ハイ・ローといってハイ(19~36)やロー(1~18)にも賭けることができます。
0はどこにも該当しません。0を当てるには[0]に賭けるしかないのです。
▼チップの置き方とカバーするナンバーについてゲームの画面で簡単な動画をつくりました▼
より詳しい解説はルーレットの賭け方と配当のページをご覧ください。