フラットベットシミュレーター

フラットベットのシミュレーターはこちら

使い方は下の方に記述。取り合えず初期値を入れてあるので「シミュレーション実行」を押せばすぐ動きます。

フラットベットシミュレーターの使い方

【入力欄の解説】

オプション
「勝率2分の1のゲーム」「ルーレット赤黒」「バカラ（バンカー）」「バカラ（プレイヤー）」が選べるようになっています。選択したギャンブルの確率に基づいて計算が行われます。「勝率2分の1のゲーム」は実際カジノにはなく、ハウスアドバンテージが無い架空のギャンブルを想定しています。
資金
あなたの自己資金額を入力してください。
ベット額
1ゲームでの賭け金を入力。フラットベットなのでここで入力した賭け金でずっとプレイする想定です。
試行回数
何回プレイをするか設定します。試行回数分のプレイがおわればシミュレーターが終了してグラフを表示します。
目標額
試行回数に届く前に、利益がいくらでたらゲームを終了するかの設定ができます。
損切り額
試行回数に届く前に、いくらマイナスが出たらゲームを終了するかの設定ができます。

それぞれの入力欄を埋めて「シミュレーション実行」を押せばグラフと、1ゲーム毎の履歴を表示する仕様です。

動かすマシン（PC/スマホ）の性能次第では処理に時間がかかる場合がありますので、試行回数を少な目にしてから実行してみてください。

フラットベットシミュレーターの目的と用途解説

そもそも「フラットベット」とは何かという話ですが、常に一定の賭け金で勝負を続けることを言います。

例えば初めて訪れたカジノ、オンラインカジノで遊ぶとき。スロットではなく、主にバカラ、ルーレット、ビンゴ、ブラックジャック等のテーブルゲームでプレイするとき。

基本的には手持ちの資金を考慮して、試しに1ドル賭けてみようかな、5ドル／10ドル賭けてみようかなといった具合になると思います。

賭け金は一定にして5ドルの人はずっと5ドルで遊んでみたり、（たまに大勝負したくなることはあっても）資金の大損にならないようにするためには、この一定の賭け金で遊ぶのが理にかなっているでしょう。

ではフラットベットでのギャンブルを続けた時に、どんな風に資金が減っていくのかというと、これは明確にカジノのハウスアドバンテージに従って資金が目減りしていきます。

ハウスアドバンテージは以下のようになっていますので、

ギャンブル	ハウスアドバンテージ
バカラのバンカーベット	1.36%
バカラのプレイヤーベット	1.17%
ルーレットのイーブンベット	2.70%

毎回のプレイで賭け金のうちの上記パーセンテージ分だけ論理的にはカジノに取られてしまう計算です。

勿論1回1回のプレイに注目すれば勝ち負けが交互に起こりやすいですし、5連勝、10連勝することもあります。けど長い目で見て均すと、毎プレイでは上記のパーセンテージ分ぐらい減っていくことになります。

例えば100ドル持ちで、バカラのバンカーベットに1ドルを100回賭けた場合、トータルでの賭け金は100ドルとなり、カジノには1.36ドルが取られ、手元には98.64ドルが残るかもしれません。

これをカジノはボッタクってると思うか、あるいは100回も遊んだのにまだそんなにお金が減ってないと思うか。それはギャンブラー次第ですが。カジノ側としてはそれで問題ないと言ってる訳ですね。このように胴元側があまりコミッション（手数料）を取ってないギャンブルはやはり人気となります。

フラットベットシミュレーター第1の目的

で、今回のシミュレーターの目的ですが

このフラットベットという戦略（？）を使って、一定の賭け金で勝負を続けた時に資金がどんなふうに増減するのかをグラフで見えるようにしました。これがシミュレーターの第1の目的。

回数を重ねるごとにカジノがどれだけ取って行くのかが明確にわかるとともに、フラットベット戦略で長く続ける事は儲けが見込みにくいこともわかると思います。

フラットベットシミュレーター第2の目的

重要なのはこちら。今日の「目標額」と「損切り額」を設定してシミュレーションできるようにしてあります。

フラットベットで長く続けるとハウスアドバンテージに収束して徐々に資金が減ってしまいますが、短期間で見れば利益が出るケースも多々あります。

そこで「賭け金」「目標額」「損切り額」を設定することで、どのような設定ならリスク少なく、目標額も達成できるのかを探せるようにしました。

個人的には初期値の、賭け金10、目標100、損切り200のバランスがいいなと思いました。

これをつかって皆さんの資金や賭け金にあわせて、利益が出しやすいバランスを見つけていただければ幸いです。

その他の作成したシミュレーター一覧