オスカーズグラインド法シミュレーター

オスカーズグラインド法のシミュレーター

べティング戦略の1つ「オスカーズグラインド法」のシミュレーターを作成しました。

1~999
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オスカーズグラインド法シミュレーターの使い方

まずオスカーズグラインド法の具体的なやり方を把握してないと、シミュレーターの各項目の意味が解らないと思うので、まだのかたはそちらの記事でこのベッティングシステムの賭け方の基本を理解しておいてください。

入力項目は4つありますがまずは初期値のまま「実行ボタン」を押してみてください。一連の賭けの流れがグラフと表で表示されます。

大体がわかれば以下のとおり項目を入力してシミュレーションしてみてください。

  • 資金
    ここは自己資金額を入力します。初期値で$100が入っています。資金は1000でも10000でも構いません。
  • 1単位の賭け金
    ここは1セッションにおける最初の賭け金を入力します。概ね「1」のままでわかりやすいと思いますが、5でも10でも100でも構いません。稼ぎやすい賭け金の単位をみつけてください。
  • 勝利時の増加単位
    これはオプションです。通常のオスカーズグラインド法なら初期設定1単位です。もしオスカーズグラインドをアレンジしてより攻める(同時にリスクも増えるが)仕組みにしたい場合は、この部分を増やしてください。
  • セッション数
    1セッションは一連の賭けの単位です。1セッションで1単位の利益をめざすのがオスカーズグラインド法なので100単位の利益を目指そうと思えば100とすればよいです。1セッションの間に何回の賭けが行われるかはその時の状況次第です。
  • オプション
    ここでは3つのギャンブルを想定して選択できます。(勝率1/2のギャンブル、ルーレット、バカラ(プレイヤーベット)。各ギャンブルにおける勝率に基づいて勝ち負けが計算されます。バカラのバンカーベットが無いのは勝利配当から5%差し引かれるので計算が面倒すぎるからで実践向きじゃないからです。

 

結果の見方を解説

オスカーズグラインド法はちょっと特殊な賭けの流れと利益の出方をするので、結果の見方を解説します。

グラフの見方

こちらがサンプルの図です。(資金100ドル、1単位$5、30セッションで実行)

グラフは横軸が試行回数です。(セッション数は表示されません)。今回は30セッションで100回のプレイが行われました。

左側の縦軸は資金額で、紫色のグラフが資金増減をあらわしています。

右側の縦軸が賭け金を表していて、グリーンのグラフでその時の賭け金がわかります。

この図は資金100ドルからスタートして、250ドルまで資金が増えた事を表しています。

表の見方

グラフの下に表が表示されます。

こんな感じ。

Noはプレイの数です。0は初期値としてみてください。No1からプレイ開始。

1単位の利益が出るまでを1セッションとします。ベット額は1単位(今回は=$5)です。勝敗はoxで表現。

「利益」の列は「そのセッション内での利益」を表現しています。この利益が1単位になれば次のセッションになることもわかりますね。

【補足】セッション4は5を賭けて負け、セッション内利益-5から始まっています。次のベットも5で今回は勝利し利益は±0。勝利時はベット額を1単位増やし10ドルにするのがルールですが、10賭けて勝つと利益が2単位出てしまうので、No6の賭け金は$5にして勝負。勝利して利益+5がでてセッション4が終了、という風になっています。

「資金」の列は自己資金の増減がわかります。

もう1つの事例(増加時の単位を8にしたケース)

これは1単位=$5とし、勝利時の増加単位を8とした場合です。ちょうどセッション4だけを抽出してみました。No11~No12のところでベット額が$5→$15へと2単位($10)増えてるのがわかります。同様にNo16~17では3単位($15)、No23~24では最大の8単位($40)増やしてベットしてます。増やす単位が大きくなると勝利時の資金回収がより大きくなるのが見て取れます。しかし逆にベット額が増えることはリスクを増やすことを意味しています。上図ではたまたま勝利しましたが負けてた場合は負け額がさらに増え取り返しのつかないことになる場合もあります。シミュレーターを使ってオスカーズグラインドの改良法の考案に役立てることができるでしょう。

 

シミュレーターご利用の注意

セッション数999とかにすると試行回数が多すぎて時間がかかります。スマホなどパワーの弱いマシンでやると固まる可能性も否定できません。セッション数は少な目の設定のほうが安定するはずです。

 

その他の作成したシミュレーター一覧