「ボラティリティ」というのは当たりの出やすさ/出にくさ、1回の獲得金額の高さ/安さの指標として使われます。

もともと投資の世界の専門用語のようですが、オンラインカジノでも使われることがあります。

・小さい当たりが頻繁に出やすい=低ボラティリティ
・当たりがでにくく1回のアタリが大きい=高ボラティリティ

こういう風に捉える事ができます。

ベラジョンカジノにあるスロットだと100回スピンして40回当たりがでるぐらいだと出やすい部類です。

高ボラティリティのゲームだと100スピンしても10~20回ぐらいしか当たりが出ないのです。

さて、今日は自分がいままでプレイしてきたビデオスロットの中で(記録した中で)当たりが出やすいスロットをランキング形式で紹介したいと思います。

「低ボラティリティなら勝てることに繋がりやすいのか?」はまだ調査中ですが、「損しにくい」のは間違いない気がしていますので、ぜひご覧ください。

当たりが出やすい低ボラティリティなスロットランキング

では本編です。

自分でプレイしてみた結果も以下のような形式で載せますので参考まで。

  • 勝率:勝率のところには100スピンに対して何回アタリが出たかを表しています。
  • ボラティリティ:★マークの数で表示。少ない方が低い。私が独自につけた評価。
  • RTP:今回のプレイでいくらのリターン率が出たか

たまたまプレイした時の運がよかっただけという可能性もありますので上振れ下振れはご勘弁を。

  1. スロットベガス(BTG)

    勝率 69/100
    ボラティリティ 低1
    RTP 未公開
    2023年ランキングで堂々の1位となったのは「スロットベガス」となりました~!私ハイエナおじさんがプレイしたところ実に100スピンに69回も当選が出るという。アタリが出やすくフリースピンボーナスも出やすい爽快感のあるスロットです。残念ながら私がプレイした時は投入資金の3割を損失するという結果になってしまったのですが💦 「ボラティリティが低ければ大損しにくい」を考え直すきっかけになったスロットでもあります(ぉぃ)当選が出やすく配当が小さすぎるのは苦しいので丁度良いバランスのスロットを探した方がいいかもしれません。けど毎回のように当選が出ると継続して遊びたくなるってもんですね♪
  2. 1位→2位 GEMIX(Playn’ GO)

    勝率 63/100
    ボラティリティ 低1
    RTP 96.83%
    前回ランキング調査1位に続き堂々の2位にランクイン!GEMIXはよくあるリールタイプのスロットの枠には収まらない宝石(ジェム)の落ちものパズルなゲームです。このブログでもたびたび取り上げる事がありゲーム性も人気です。よくラインが揃って賞金が出るし消滅→落下→連鎖の仕組みもあるので画面が目まぐるしく動きます。加えてステージの概念があり一連の特定マスを消すことが出来れば次のステージへと進めるようになっています。ベラジョンカジノの一般的なスロットにある「フリースピンボーナス」はありませんが、1回のスピンで複数のジェムを消すことが出来れば様々なボーナスフィーチャーが発動するから飽きずにプレイできるでしょう。スピン数100に対して63回もの当たりが出ました。しかし残念ながら配当が安く稼ぐのは難しい印象を持ちました。
  3. ベラジョン・ジュエルレース桜編(Golden Hero Games)

    勝率 57/100
    ボラティリティ 低1
    RTP 96.95%
    ジュエルレースシリーズは4つ輩出されていますが、ここで紹介するのはベラジョンカジノ用にチューニングされたゲームです。どのジュエルレースも低ボラティリティで遊んで楽しいのでお勧めです。今回は100スピンあたり57回もの当選が出てくれました。6×6マスグリッド内でランダムに出る宝石が3つ以上連結すれば当選になる仕組み。次々に当選がつながって配当も積み上がっていくのは圧巻。ベラジョンマークが出ればボーナス獲得。このゲーム、ボーナス頻度も多くて実質的に資金が減りにくく安定したスロットだなぁと関心しました。ボーナスが出れば配当も高いので、かなりおすすめです!
  4. エージェント51(Kalamba Games)

    勝率 57/100
    ボラティリティ 低1
    RTP 96.17%
    初登場4位ランクイン。当選が出やすいくせに配当が大きくなる機能を持ったスロットなので地味なゲーム画面とは裏腹に一定の人気度があります。Agent51はちょっと特殊なゲーム体験を提供しています。それは10回のまとまったスピンの中でカメラのシンボルを集める事で、ちょうど10スピン目で今まで集めた写真によって配当が出る仕組みになっています(K-LOOPS機能)。なので10スピンでワンセットと考えてプレイしてください。9スピンで止めておくのは勿体ないので。私がプレイしたときは30分ほど遊んでリターン率が60%と低く残念な結果でした。500スピン以上してボーナスが1度も出なかったのが悔しい。
  5. Golden Osiris(Play’n GO)

    勝率 55/100
    ボラティリティ 低1
    RTP 96.27%
    人気Play’n GO社からのスロットがまたもランクイン。Play’n GOのスロットは比較的低ボラティリティなものを輩出している気がします。今回のゴールデン・オシリスはエジプトをテーマにしたグリッド型&落下&連鎖機能を備えています。連鎖によって配当が乗算されていくのと画面右側にあるピラミッドを完成させることで連鎖が継続していくゲームです。一方で当選は多く出やすくとも配当が安い傾向があるゲームにも分類されるのでなかなか利益が積み上がりにくいと感じました。
  6. Tomb of Dead Power 4 Slots(Blue print)

    勝率 54/100
    ボラティリティ 低1
    RTP 96.48%
    なんと4つのスロット画面で進行するスロットなので、当選が出やすくなっています。2回に1回はどこかしらのリールで当選が出るエンタメ要素と、大当たりが出るかもしれないワクワク感はプレイヤーを惹きつけるかもしれません。私がプレイしたときも低ボラティリティの予想どおりリターン率が96.75%と高水準で着地しました。マイナスでの完結ではありましたが、ボーナスも獲得したので少し上振れすれば利益を出して終わることができただろうと確信します。
  7. 3位→7位 マツリ(Playn’ GO)

    勝率 52/100
    ボラティリティ 低1
    RTP 94.15%
    前回3位のマツリは7位入賞となりました。日本の夏祭りをテーマにした5×3リール25ラインのビデオスロットです。特徴として4種類のJackpotが設定されているので大当たりも期待できるゲームです。(実際私もJackpotを獲得したことがある)金額としてはプラチナで$5000前後、一番安いブロンズJACKPOTでも$300前後は獲得します。ベラジョンでは標準的なプレイ方法のスロットで、狐のお面x3でフリースピンボーナス、金魚x3で金魚すくいボーナスが発動します。今回200スピンまわしてみたところほぼ半分(以上)は当たりが出るので楽しいと思いますし、フリースピンが1回、金魚すくいが2回出ました。

以上、7位まで紹介いたしました。

低ボラティリティスロットは当たりの報酬倍率が低い傾向があるので、その中でも儲かりそうなゲームを探したいところですね。

ぜひご自身が気に入るゲームを見つけてみてください。

「アタリが出やすいけど高ボラティリティ」もあるかもしれない

この数年間の調査の中で、あるいは最近のスロットの傾向も勘案して、「アタリが頻繁に出るけど高ボラティリティ」と言えるスロットが出てきたように思います。

どういう事か?というと、アタリの配当が安すぎて。1回の滅多に出ないボーナスでの回収に大きく依存するようなスロットです。

ボラティリティ(volatility)=変動の激しさ と表現できると思います。

一般的なボラティリティの特徴(資金の増減)を表すとこんなイメージですね。

ところがアタリが出やすい高ボラティリティの特徴になるようなスロットも多いように感じています。

なのであなたが低ボラティリティなスロットを探そうと思ったら当選頻度の他にボーナス頻度も確認されるとよいでしょう。

私もこれからはボーナス頻度や配当の大小もチェックしていこうと思いました。

過去の2019年版の低ボラティリティスロットランキング

最初にランキングを作ったのが2019年です。当時の集計の名残を残しています

2019年に上位7位までにランクインしていたうち2~7位の5つは2023年の集計ではランク外に落ちてしまいました。1位だったジェミックスと3位のマツリだけが2023年ランクに残っていますので、ここでは2位以下を残しています。(現在ベラジョンカジノからは無くなってしまったスロットも残していますのでご了承ください。)

以下詳細は開閉できます。

2位 Eyes of the Kraken(Playn’ GO)


このゲームは潜水艦に乗って深海に潜りクラーケンの攻撃をかいくぐって撃破し、宝を発見するストーリーのビデオスロットです。画面は3×3のシンプルなリール構成をしていてペイラインは8本しかありませんのでプレイしていて当たり外れがとても分かりやすいのも特徴。画面右下に見えるカウントは魚雷を獲得した数。スピンをして魚雷を収集できればこの数字がカウントダウンしていき0になればクラーケンとのバトルイベントボーナス(最大500倍)が発生します。ダイビングヘルメットを5つ以上獲得すればフリースピン獲得のダイブモードに突入。ここでもBIG WINの可能性がありますね。リールが3本と少ないせいかアタリが出やすく楽しみながらプレイできますよ。

勝率 57/100 ボラティリティ ★☆☆☆☆
最大報酬倍率 27.3倍 RTP 96.42%
3位 Retro reels(Microgaming)


このゲームは名前の通り昔ながらのレトロ感のあるビデオスロットです。見た目もスロットマシン風の画面でリールが5本ありベットボタンやスピンボタンを備えています。プレイするのにはCOIN VALUEと、COINSと、LINESをそれぞれ設定する必要があるので初心者にはとっつきにくいかも。ライン数は30本と多め。リスピン(RESPIN)という1回スピンしたあとに追加でお金を賭けて自分が好きなリールをもう1回まわせる機能があります。なので例えば●→●→●→●→×になったら、最後のリールをもう1回まわそう!みたいな賭けもできるってことです。今回私がプレイしたときはRESPIN無しでやりましたがアタリは比較的でやすいゲームだと思いましたよ。

勝率 52/100 ボラティリティ ★☆☆☆☆
最大報酬倍率 22.7倍 RTP 96.66%, 97.5%(リスピン有)
5位 The Champions(Plagmatic Play)


サッカーシーズンになると盛り上がるのがこのゲーム。サッカーW杯開催に合わせてベラジョンカジノでもキャンペーンを打ち出す事があるので要チェックです。とは言っても画面はシンプルな5×3リール構成。BONUS x3が出ればペナルティキックのボーナスモードへ。キーパーの網をかいくぐり上手にゴールネットを揺らせば報酬です。(しかしキーパーの反応がよすぎてなかなかゴールできないことも)最初に自国を選ぶ画面が出てきますが選んだチームによって当たりの出やすさには影響は無いと思われます。今回は100スピンをしましたがちょうど50回当たりが出ました。このゲームはPlagmatic Play社がメーカーで、このメーカーのゲームではボラティリティが明示されている事が多いです。The Championsは公式発表ではボラティリティ★2.5です。

勝率 50/100 ボラティリティ ★☆☆☆☆
最大報酬倍率 8.8倍 RTP 96.51%
6位 Wizard of Gem(Playn’ GO)


1位のGEMIXと同じメーカーPlayn’ GOが提供するスロットがこちら。GEMIXと同じような宝石とキャラクターも登場します。GEMIXとは違い5×3のしっかりしたリールを回すタイプのスロットです。勝利ラインは20本でスキャッターを3つ集めればフリースピンボーナス獲得となります。100スピンプレイで48回のアタリと、1回のボーナス獲得。ボーナスでは54倍の配当を頂けました。GEMIXのようにステージもクリスタルもなくゲーム性はいたって簡単なので初心者にお勧め。変化が多くないゲームなのでちょっと飽きやすいかも。

勝率 48/100 ボラティリティ ★★☆☆☆
最大報酬倍率 54倍 RTP 96.66%
7位 Santa(Plagmatic Play)


サンタは5×3リール、20勝利ラインのビデオスロットです。サンタシンボルがWILDで、サンタが出現してプレゼントを配るシンボルがBONUS獲得、スキャッターx3でフリースピンボーナスとなります。ベラジョンではよくあるタイプのスロットですがやはり当たりは出やすいゲームですね。運よくサンタのプレゼントが当たってJackpotを獲得しました。倍率は賭け金の36倍です。これが100スピンで1回だけでました。それぐらいの頻度を考えておくとよいでしょう。公式なボラティリティは★2.5です。毎年12月になるとこのゲームのイベントが始まりますのでチェックしてみてください。

勝率 45/100 ボラティリティ ★★☆☆☆
最大報酬倍率 36倍 RTP 95.92%
7位 Fruit warp


フルーツのシンボルがぐぐっと登場するちょっと変わったビデオスロットです。リールの概念がなく、ふわっと画面上にフルーツが9つ出現します。画面上に同じフルーツが3つ以上出れば当たりとなって賞金を獲得します。また同じフルーツが5個出現すればフルーツモードというボーナスに突入します。この間おなじフルーツが繰り返し出続けるかぎり再スピンが付与されます。これで大きな勝利金を獲得できます。フリースピンボーナスのようなモードはありませんが、フルーツモードであればBIG WINの可能性もあります。私がプレイした時は1回のスピンで賭け金の26.1倍まで再スピン誘発で増えました。RTPも高いのでお勧めのゲームです。

勝率 45/100 ボラティリティ ★★☆☆☆
最大報酬倍率 26.1倍 RTP 97.0%

低ボラティリティのメリットとデメリットを整理

メリット

私は小さい当たりが出やすい低ボラティリティなスロットが好きです。

逆に高ボラティリティなスロットは当たりが出にくくただリールを回してるだけ、画面の変化も無し、でつまらないので好きではありません。

スロットゲームは賭け金を設定してスピンを回すだけな超簡単操作。自動スピンボタンを使えばスピンも機械がやってくれるので画面を見てアタリ/ハズレを見てるだけです。

低ボラティリティなスロットは見ていて退屈しないのがメリットの1つです。

もう1つのメリットは資金の回収率が論理的なRTPに近づきやすいことが挙げられます。

小役が頻繁に出ることが約束されているので、運が悪い日であってもほどほどにアタリが出てくれます。投じた資金に対して戻ってくるアタリ報酬に概ねブレが少ないのがメリットだと思います。

長く遊べるとも言います。

逆に高ボラティリティだと運がよい日は大儲け、そうでない日は大損になります。

デメリット

デメリットも挙げてみると、1回のアタリ額が小さいのでアタリが出続けてるのに資金が減っていくような現象にもなります。

儲かった風に見えて儲かってないのがデメリットですね。