ギャンブルで「資金管理」と言えば2つの側面があると思います。
1つはカジノゲームに勝つ(あるいは負けない)、利益を出し続けるための資金管理術です。
もう1つはこれ以上やらない、止めるための施策も資金管理だと考えます。
前者の方は
オンラインカジノの攻略の記事で語っていますが、後者の方をこの記事で解説していきます。
とくにベラジョンカジノでは「自己規制」という仕組みがあり資金を必要以上に使いすぎない、遊びすぎないように配慮がなされているので、お金をどうしても使ってしまうんだ、という方は検討してみてください。
ベラジョンカジノの自己規制の設定
ベラジョンカジノにログインして以下のURLにアクセスすれば「自己規制」が出来るようになります。
https://www.verajohn.com/ja/myaccount/limits
ログイン後の画面上部メニューの自己規制ボタンからもアクセスできます。
この画面で設定できる内容を記述します。
入金制限
この画面では「最高入金額」と「日数」の設定ができます。最高入金額というのは日数で設定した期間内に入金できる総額を表しています。
例えば30日間で$1000(約10万円)とすれば、1カ月の間でベラジョンカジノに入金できる額は10万円まで、と制限することができます。
今月はこれ以上使わない!と自分で決めたらその設定を適用すれば”今月の”これ以上の損失はなくなるわけです。
この設定を変えるには自分で設定変更できてしまうのでやや甘めな気もしますが、設定変更後7日間の待ち時間があるのでその間に頭をことに繋がるかもしれません。
時間制限
ここで設定できるのはログインした後にプレイできる時間の設定です。決められた時間を超えてプレイできなくなるので遊びすぎを防ぐことができます。
ロス制限
ここで設定できるのは一定期間「日数」における「最大負け金額」です。
この仕組みは普通の人にとっても資金管理をする上で非常に有益だと思います。
例えば1度に$3000(約30万円)を入金したとします。それで今月中に入金額の3割も失ってしまったら今月はプレイできないようにしよう、というのは賢明な判断かと思います。
その場合は最大負け金額は$1000(約10万円)とし、日数は30日とすればよいです。
私が考えるに今月の自己資金(今月使えるお金)の3割失った時点で、利益が出せていない不調の状態なので、いったん自分の資金管理や攻略法を見直すなどの冷却期間が必要だと思います。
別にベラジョンカジノは逃げないのでまた来月になったら冷静な判断でゲームプレイしたらよいと思います。
ちなみにロス制限なので勝ってる間は適用されません。30万円で始めて儲かって60万円に増えて、そこから10万円ロスしても制限には引っかからないのです。
アカウントの凍結やログイン制限
ここではアカウントの凍結かタイムアウト(一定期間のログイン制限後に自動復帰)を選択することができます。
ログインできてしまうとどうしてもお金を使ってしまうという強迫的な思考になっていたら、凍結するのが良いでしょう。
選択できるのは以下の6パターン。
・タイムアウト24時間
・タイムアウト7日間
・自己規制 1カ月
・自己規制 3カ月
・自己規制 6カ月
・自己規制 無期限
つまり7日間までのログイン制限か、それ以上はアカウント凍結となります。
自己規制をした場合は、期間後もアカウントが使えないのでサポートにメール連絡する必要があります。私も以前1度自己規制をしたことがありますが本当にログインすらできなくなりました。
ベラジョンカジノがあると許容範囲を超えてお金を使ってしまう、家の金に手を付けてしまう、仕事を休んでベラジョンで遊んじゃう、借金してる・・・そんな依存症のような状態を自覚したなら(後で紹介する自己評価ページでアドバイスが出たりしたら)、一度自己規制を自分で決断してやることをおすすめします。
退会でもうお金を使わない
いよいよ最終決断です。退会すればもう2度とベラジョンカジノで遊ぶことができなくなるので、これ以上お金を使うことがなくなり健全な生活を再スタートするきっかけにすることができます。
ベラジョンではこのようにベラジョンカジノに関わることで遊びの範囲を超えてギャンブル中毒のようになってしまう事を望んでいない、ということですね。
とはいえ、ベラジョン以外のギャンブルをやっていた場合はどうしようもありません。専門家に相談するなど検討してください。
子供、友達がベラジョンカジノにハマっていて心配
もしあなたの子供や大切な友人がベラジョンカジノを遊んでいて、ギャンブル依存症の可能性を感じたらサポートへ連絡することで、その制御のために役に立ってもらえます。
ベラジョンカジノとの向き合い方を自己評価してみよう
ギャンブルは中毒性があるものなので自分ではストップできない可能性があります。もしギャンブルで借金をしてしまうと取り戻すのがさらに困難になります。
ベラジョンの話ではありませんがギャンブルで負けを取り戻そうとさらに赤字を増やし続けてしまい自滅する人は多いのです。
ベラジョンカジノでは資金的に健康なギャンブルを目指していてプレイヤーが自分で責任をもって制御できる仕組みがあり、それは前章で紹介したとおりです。
その前段階として無料のオンライン自己評価テストがあります。
これはベラジョンカジノが紹介していた海外のサイトですが、質問に回答していくことでギャンブルへの取り組み方、お金の使い方についての助言が最後に表示されるようになっています。
英語のサイトなので翻訳しながら進めてみました。質問は以下の20個ありました。
Q1.ときどき私は自分が思っているよりも長く賭けます
Q2.時々私はギャンブル中により時間を失うことがあります
Q3.他人からギャンブルに時間を使いすぎだ、と言われる
Q4.何かやらなきゃいけないことがある時でもギャンブルに時間を割くことがある
Q5.ときどき自分の意思よりも多くお金を賭けてしまう
Q6.ギャンブルで失ったお金を、ギャンブルで取り戻そうとする
Q7.他の事に使うはずだったお金を、ギャンブルに使う事がある
Q8.ギャンブルするために、たまに借金をする
Q9.誰かに自分がどれだけギャンブルに時間とお金を使ってるか言いたくない
Q10.近しい人たちにギャンブルしすぎだと思われている
Q11.ギャンブルでどれだけ失ったか考えると気持ち悪い
Q12.ギャンブルによってお金が足りない
Q13.ギャンブルする機会がないと落ち着かない
Q14.自分のギャンブルについて考えると気分が悪くなる
Q15.ギャンブルでときどきイライラする
Q16.過去3カ月において自分のギャンブルに問題があると考えているか
Q17.女性/男性?
Q18.年齢
Q19.どれぐらいギャンブルする?
1カ月に1回未満
1カ月に少なくとも1回
週に1回
週に2~3回
週に4~5回
週に6~7回以上
Q20.何に一番賭けてる?
他のギャンブル
ビンゴ
ルーレットやブラックジャックなどカジノ
競馬
宝くじ
ポーカー
スクラッチカード
スロット
スポーツベッティング
私の結果は以下のように出ました。(直訳です)
There is a clearly increased risk that you may develop problems from your gambling.
→ギャンブルにおける問題が明確に危険性が増しています。
GamCareというギャンブルケアアドバイザーに相談してください、と出ました。
http://www.gamcare.org.uk/
いや、自分は大丈夫っすよぉ~^^;
もちろん質問への回答は依存症よりと思われる回答を続けた結果です。
これは海外のサイトなので日本ではこのようなギャンブルアドバイザーは居ませんので、適宜相談できる人や医療機関に行くことになると思います。
まとめ
以上、ベラジョンカジノが用意している自己規制の数々を紹介しました。これ以上酷くならない資金管理として活用してください。
ギャンブルは余剰資金で楽しく遊ぶものだと思います。一攫千金を夢見てもいいですが自分の仕事や家族を巻き込んで迷惑をかけてしまわないように、心にブレーキをかけられるようにプレイしましょう。
いざとなれば専門家に相談することです。