ベラジョンカジノが提供しているライブカジノ広場「Ezugi」に新しいギャンブルが入荷していました。
その名は「Lucky 7」。ラッキーセブン。ありそうなネーミングだけど。
とてもシンプルで誰でも簡単に賭けができるルールなので、ライブが初心者の方におすすめです。
今日はこのLucky7の遊び方、ルール、払戻率や確率の計算をして攻略を考察してみたいと思います。
Ezugi Lucky7へ行ってみよう
PCでもスマホでも遊べます。
PCならベラジョンカジノにログイン後、ライブカジノのメニューに行ってみましょう。「Ezugi Live Lobby」があると思うので、そこを押してロビーに入ります。ロビー内のメニューに「Lucky7」を見つけたら、そこを押してテーブルに入ればゲームで遊べます。
スマホならログイン後、すぐ真下に移動してライブカジノの項目があるのですべて表示をタップ。ライブカジノが多数出てくるので「Ezugi Live Lobby」を見つけて入ればOKです。ロビーメニューからLucky7に入りましょう。
Lucky 7のルールと遊び方
Lucky7のルールは超簡単です。
ディーラーから配られる次の1枚のカードが「7」より大きい数字か、小さい数字か、あるいは7そのものかを予想するギャンブルです。
またサイドベットとして偶数/奇数、カードのスート(絵柄)が黒/赤かを予想するギャンブルもあります。
ルールはたったこれだけ。
Lucky 7ギャンブルへの参加方法
このゲームはライブカジノですので、ディーラーによってゲームが進行されます。
ベッティング時間内に
1.チップサイズ($1、$2、$10、$100など)チップを選択し
2.ベッティングエリアを押してチップを配置(7UP か 7 か 7DOWN)
すればゲームに参加できます。
その後、ベッティングタイムが自動的に締め切られ、ディーラーによってカードシューから1枚のカードが切られます。
切られたカードが表示され、自分の予想が当たってれば配当表に従い、賞金ゲットになります。
予想がハズレた場合は賭け金は没収になります。
ちなみに7UPか7DOWNに賭けて、[7]のカードが出た場合は、賭け金の半分が没収、半分は戻してくれます。これは予想が外れたのにむしろラッキーのように思います。
Lucky 7でどうやっていくら賞金が出るのか?配当表
報酬について確認しておきましょう。
まずはメインベット。
メインベット | 賭け金 | 配当 | 戻し額 |
---|---|---|---|
7 Up | 1~5000 | 1 | 2 |
7ぴたり | 1~1000 | 10.5 | 11.5 |
7 Down | 1~5000 | 1 | 2 |
解説すると7 Upと7 Downは配当が1:1すなわち等倍です。
仮に$1を賭けて当たれば、1倍の配当なので、賭けた$1とあわせて$2が戻ってきます。
7ぴたりは配当が11倍。仮に$1賭けで当たれば$12の戻しになります。
次はサイドベット。
サイドベットはカードの絵柄の色を予想する赤(ハート、ダイヤ)か、黒(スペード、クラブ)から選択して賭けます。
赤に賭けるにはRED、黒に賭けるにはBLACKにチップを配置すればOKですね。
もう1つのサイドベットはカードの数字が奇数か、偶数かを選択して賭けます。奇数はODD、偶数はEVENにチップを配置すればOKです。
ちなみにメインベットに賭けをしなくても、サイドベットだけの参加もできますよ。
最近このゲームを確認したら配当額が変わってました。以前は7ぴたりは配当11倍だったのですが。
配当表は以下のとおり。
サイドベット | 賭け金 | 配当 | 戻し額 |
---|---|---|---|
赤 | 1~500 | 0.9 | 1.9 |
黒 | 1~500 | 0.9 | 1.9 |
奇数 | 1~500 | 0.8 | 1.8 |
偶数 | 1~500 | 1 | 2 |
赤黒ベットは配当0.9倍です。もし$1を賭けて当たれば$1.9の戻しになります。
奇数ベットは配当0.8倍で、もし$1を賭けて当たれば$1.8の戻し。偶数ベットは配当が等倍なので、もし$1賭けて当てれば$2の戻しになります。偶数ベットの方が配当が高いんですね。
その理由は次の章での確率計算で見て行きたいと思います。
Lucky7の確率計算とハウスエッジ
Lucky7ですが8デッキのカード(52枚×8組=416枚)をつかって行われます。
なので全ての確率や還元率(ハウスエッジ)は計算することができますね。
トランプのカードはA, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, J, Q, Kで、ジョーカーは使われません。
エース(A)は1で、ジャック(J)は11、クイーン(Q)は12、キング(K)は13と数えます。
メインベットの確率計算
7Downと、7Upに該当するカードは以下のとおりです。確率も併記しました。
7 Down | 枚数 | 確率 | 確率 |
---|---|---|---|
A 2 3 4 5 6 | 6種 | 6/13 | 0.461538462 |
7 Up | 枚数 | 確率 | 確率 |
---|---|---|---|
8 9 10 J Q K | 6種 | 6/13 | 0.461538462 |
7ぴたり | 枚数 | 確率 | 確率 |
---|---|---|---|
7 | 1種 | 1/13 | 0.076923077 |
ぱっと見わかると思いますが、一応解説すると、7Downに該当するカードはA, 2, 3, 4, 5, 6の6種類です。7UPに該当するカードは8, 9, 10, J, Q, Kでやはり6種類。
ぜんぶでA~Kまで13種類のカードがあるうちの6種類がアタリとなる確率は、6/13ですね。=0.4615で、約46.15%となります。
7ぴたりを当てるには、13種のうちの1種なので確率は1/13=0.0769=7.69%になります。
サイドベットの確率計算
同様に計算していきます。
種類 | 確率 | 確率 | |
---|---|---|---|
赤 | 2 | 2/4 | 0.5 |
黒 | 2 | 2/4 | 0.5 |
奇数 | 7 | 7/13 | 0.538461538 |
偶数 | 6 | 6/13 | 0.461538462 |
赤に該当するのは4絵柄あるうちのダイヤとハートの2種ですね。なので確率は2/4=50%です。黒も同様です。
奇数と偶数は枚数が違います。
奇数はA, 3, 5, 7, 9, J, Kの7種あるのにたいし、偶数は2, 4, 6, 8, 10, Qの6種です。したがって奇数は7/13=53.84%の確率で当たるし、偶数は6/13=46.15%の確率で当たります。
メインベットの還元率(ハウスエッジ)
次に還元率を求めてみましょう。計算はややこしいですが攻略の助けになるかも、と思って毎回こういうことをやっています。よかったらお付き合いください。
(小数点4で四捨五入)
配当 | 戻し額 | 種類数 | 確率 | 単純還元率 | ハウスエッジ | |
---|---|---|---|---|---|---|
7 Down | 1 | 2 | 6 | 0.4615 | 0.9231 | 0.0769 |
7 Up | 1 | 2 | 6 | 0.4615 | 0.9231 | 0.0769 |
7ぴたり | 11 | 12 | 1 | 0.0769 | 0.9231 | 0.0769 |
還元率は「戻し額×確率」で出るので、このようになります。メインベットの還元率は92.31%ですね。
ところで、7Down/7Upに賭けたとき結果として[7]が出た時に賭け金の半分を戻してくれるルールがあったと思います。なのでその分を考慮しないといけません。
[7]が出る確率0.0769×戻し額0.5=0.038462となります。これを足し算する必要がありますので、
還元率 | ハウスエッジ | |
---|---|---|
7Down | 0.9615 | 0.0385 |
7Up | 0.9615 | 0.0385 |
こんな感じですね。
還元率は結構悪くないギャンブルだと思います。フラットベット(賭け金を一定にすること)で100回ぐらいプレイしても、あまり資金が減らないし。ベッティングシステム(マーチンゲールやダランベール法等)も活用して勝利を目指すことができますね。
サイドベットの還元率(ハウスエッジ)
さて、最後はサイドベットについても整理しておきましょう。
配当 | 戻し額 | 種類 | 確率 | 還元率計算 | ハウスエッジ | |
---|---|---|---|---|---|---|
赤 | 0.9 | 1.9 | 2 | 0.5 | 0.95 | 0.05 |
黒 | 0.9 | 1.9 | 2 | 0.5 | 0.95 | 0.05 |
奇数 | 0.8 | 1.8 | 7 | 0.5385 | 0.9692 | 0.0308 |
偶数 | 1 | 2 | 6 | 0.4615 | 0.9231 | 0.0769 |
このとおりです。
偶数ベットはこの中では配当が高い方ですが、還元率を見ると割に合わないので基本は賭けないほうが良いと思います。
Lucky7攻略法を考察
Lucky7の攻略についてですが、ハイエナおじさん的には2パターンあると思います。
・1つ目
さっきも少し言った通り、システムベットが使えます。どこにベットしても、当たる確率がだいたい50%で、配当がだいたい2倍になるギャンブルですので。マーチンゲールやダランベール法を活用して、負けたら取り戻しを測る戦略は悪くないと思います。賭け金が高くなるケースがあるので損切りは考えないといけないのはいつも私が言ってるとおり。
・2つ目
もう1つの戦略は「ライブゲーム」であることに注目したいです。
8デッキカードを使ってゲームを連続してスタートしますので、カードシューに収まった416枚から毎ゲームごとに1枚ずつカードが減っていくわけですね。
そうすると出たカードによって、カードシューに残ったカード内の7Up, 7Downにバラツキがうまれますから。
何度もゲームを繰り返していけば、偏りがでてきます。たくさん出てる側とは逆側に賭けをするのが割合勝利に近くなるはずです。
<事例>
例えば以下のケース。すでに1ゲーム目から64ゲームが終了していることがわかります。というのも画面左下にこれまでの出目の履歴が全部表示されているからです。
書き写してみるとこんな感じ。
[7UP]
8, 8, K, 8, 10, K, J, K, 9, 8, 10, 10, 10, 9, 8, 9, 10, 8, 9, J, J, J, J, 8, Q, K, J, K, 10, 8, 8, 10, K, 10, Q
[ジャスト7]
7,7,7,7
[7DOWN]
3, 3, 2,5, 4, A, 2, 6, 2, 2, A, 3, A, 4, 3, 3, 6, A, 3, A, 3, A, 4, A, 3
[7UP]が35枚でて、[7]が4枚出て、[7DOWN]が25枚でてました。
そして、
[RED]は28枚、[BLACK]は36枚、[ODD]は36枚、[EVEN]は28枚が使用済です。
416枚でスタートした時の枚数は以下表のとおりですが、
残枚数 | |
---|---|
7 Down | 192 |
7 Up | 192 |
7ぴたり | 32 |
赤 | 208 |
黒 | 208 |
奇数 | 224 |
偶数 | 192 |
64枚のカードが出た後は以下のようになってるわけですね。
スタート時枚数 | 使用枚数 | 残枚数 | |
---|---|---|---|
7 Down | 192 | 25 | 167 |
7 Up | 192 | 35 | 157 |
7ぴたり | 32 | 4 | 28 |
赤 | 208 | 28 | 180 |
黒 | 208 | 36 | 172 |
奇数 | 224 | 36 | 188 |
偶数 | 192 | 28 | 164 |
この時の残カード数は416-64=352枚ですから、確率、還元率をもとめると‥
確率 | 還元率 | |
---|---|---|
7 Down | 0.4744 | 0.9886 |
7 Up | 0.4460 | 0.9318 |
7ぴたり | 0.0795 | 0.9545 |
赤 | 0.5114 | 0.9716 |
黒 | 0.4886 | 0.9284 |
奇数 | 0.5341 | 0.9614 |
偶数 | 0.4659 | 0.9318 |
このようになりました。赤で示した[7Down]と[赤」の還元率がスタート時よりもかなり上がってることがわかりますね。このようになると賭け時のように思います。
やはりあまり出てない方に賭けるのがLucky7攻略のための戦略の1つになりえるでしょう。
カードは一定枚数使われると、再度ディーラーによってシャッフルされます。
カードシューが416枚からスタートしてずっと観察し続けてもいいし、履歴ステータス部分を見て、意思決定してもよいでしょう。
一般的なカジノではシャッフル後に最初の数枚のカードが、裏向きで捨てられて残カードをわかりにくくする処理が行われるのですが、幸いなことにLucky7はカードシャッフル後そのままカードシューにセットして始まるので、残カードを把握しやすいのです。
◆追記
この後、当ブログの読者の方からご指摘がありました。「Lucky7の最初の1枚のカードがLucky7画面上の履歴にカウントされない」とのことで。確認してみたら確かにその通り。(メールくださった方ありがとうございました)
ということはLucky7上の履歴のみだと微妙に不正確ということに‥!
したがって、最初からカードの出目を記録してカウンティングをしていかないといけなさそうですね💦
さらに追記。なんと画面左下に表示されていた「ゲーム結果の履歴部分」が消えてしまった。履歴を追いかけて確率計算するのは使えなくなりました。
Ezugi Lucky7用のアシストツール作ってみた
※2020年10月バージョン2公開&差し替え
※2022年7月バージョン2.1差し替え [7]配当を10.5へ変更
現在の状況から、次に出る確率や還元率を表示するツールを作ってみました。
Lucky7のライブでディーラーによって取り出されたカードの出目をポチポチ押していくだけで計算できるようになっています。
重要な点として、カードシャッフルが行われてから最初の1枚目から記録していく必要があります。
使用枚数 | 残枚数 | 確率 | 還元率 | |
---|---|---|---|---|
7 UP | ||||
7 DOWN | ||||
7ぴたり | ||||
赤 | ||||
黒 | ||||
奇数 | ||||
偶数 |
アドバイス
100ゲームぐらい観察すればカード出現に偏りが出る事があります。
その際に還元率が1(=100%のこと)を超えたらプレイヤー有利で赤字になりますので、もしそのような状況に遭遇したら大勝負に出てみてもよいと思います。
残念ながら100ゲーム観察してもカードが平均的に出てきた場合は当然偏りがないので有効な賭けポジションは無いでしょう。100ゲームだいたい40~50分ですので観察時間が徒労に終わる可能性も。
私が観察したときは終盤の数回だけ還元率100%を超えたことがありました。
ということで是非使ってみてください。(免責:ツールに不具合があっても責任は負いません。自己責任でお取り組みください。)
シャッフルされる前にどれぐらい偏りが出るかわかりませんが、このツールは便利なものになる予感がします^^
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