どうも、ハイエナおじさんです。

先日ブラックジャックのカウンティングツールを作ってみましたが、実践投入できるのか検討してみました。

カウンティングツール

このツールはベラジョンカジノの「ライブブラックジャック」で使うことを想定しています。

ライブブラックジャックなのでリアルタイムでディーラーがカードを切っていく形になり、その切られたカードに合わせてツールも同時に開いて自分でカウントの操作を行っていく感じになるでしょう。

本来は切られたカードに合わせて暗算でカウンティングしなければならないけど、ツールのボタンをポチポチ押すことで面倒な記憶や暗算を排除してカウンティングをやりやすくなるってことです。

なのでうまくいけばカウンティングに成功し、有利な状況で勝負を挑むことができる(はず)と目論みました。

実践カウンティングの手順、操作

ここでプレイヤーの操作を整理しておきます。

①PCで操作、ベラジョン画面とツール画面を同時立ち上げ

ベラジョンカジノの画面をブラウザで開き、ツールの画面を別のブラウザ窓で開いておく必要があります。

ツールの窓は狭くしておいた方がいいかもしれない。

これで1画面内にブラックジャックテーブルとツールが同時に存在している状態なので、操作がやりやすいはずです。

②カードシャッフル(新しいデッキ)を待つ

まずは進行途中のカードデッキが終了し、次の新しいデッキが用意され最初のゲームが始まるタイミングを探す必要があります。

ベラジョンのライブ内には、50以上のブラックジャックテーブルがあります。その中から初期状態のデッキを探すか待ちましょう。初期状態からカウンティングがスタートしますので。

③ブラックジャックテーブルに着席する?

テーブルのルールによって分岐します。

ベラジョンカジノでは主に2つのテーブルルールが用意されています。

(1) 同時に7人が着席できるタイプのテーブル(以後7人着席テーブル)
→花路野三丁目ブラックジャック、スピードブラックジャック、シグネチャーブラックジャック、ブラックジャックパーティ―、クラシックスピードブラックジャックなど、着席前のロビー画面で人型のアイコンが見えるテーブルは着席タイプです。1人1人にカードが配られ1ハンドが与えられます。

(2) 同時に無限人数が参加できるタイプのテーブル(無制限参加テーブル)
→インフィニットブラックジャック、ライトニング、パワーブラックジャックなど。誰でもいつでも何人でも参加できるタイプです。1つのハンドを皆が共有してプレイします。

④ディーラーのカード配布にあわせてツールを押す

第1ゲームが開始されればディーラーによってカードが配布されていきますので、配布されたカードの数字にあわせてツールのボタンをポチポチ押していきます。

7人着席テーブルでは着席中のプレイヤーに2枚ずつ配ります。つまり最大14枚配布されてスタート。けっこうボタンを押すのが忙しいし押しミスするとやり直しが効かないので難しい気もします。

無制限参加テーブルは、比較的ゆっくりプレイが進行します。プレイヤー側のハンドは1つを皆で共有するので1ゲームで消費されるカード枚数は相対的に少ないです。そのぶんツールのボタン押し作業は楽になるでしょう。押しミスしてやり直しが効かないのは同じです。

⑤プレイヤーのヒット、ダブル、スプリットのカード配布にあわせてツールを押す

ディーラーにより場に提供されたカードの数字に合わせてツールのボタンを押す必要があります。

なので他のプレイヤーや自分がヒット、ダブル、スプリットした時に配布されるカードにあわせてボタンを押します。

基本的なブラックジャックルールだと、ディーラーから見て左側のプレイヤーから時計回りにカードが配布されていきます。集中して配布カードを見てれば押し間違いなく押せると思います。

難しいのは「スピードブラックジャック系のテーブル」です。「すぐ配る」機能があり意思決定を終え準備が出来たプレイヤーからカードが配布されることもあるので、順不同でカードが配られちゃう。

それを観察してツールのボタンを押さないといけません。

スピードブラックジャック系でカウンティングツールを活用するのは難しい可能性がありますね。瞬時に判断してボタン押しが出来れば問題ありませんが。

⑥トゥルーカウントが3以上になれば勝負!

トゥルーカウントが3以上になればプレイヤーが有利ですので、高額ベットで挑戦します。

3以上なので3.5や4など数値が大きい方が有利度が高い。(けどそんなに偏りは出ないはず)

まぁカウント2でもトントンの勝負は出来るので有利ではないけどベット参加してもいいとは思っています。

カウンティング実践投入の難しい部分と対策を整理してみる

カウンティングの実践投入の難しさはいくつかあります。

ゲームに参加しないで見てるだけだと追い出される

ベットに参加しないで一定時間(約5分)経過するとセッションが切れてテーブルから退席させられてしまう。▷ボタンを押せばすぐに復帰しますがタイミングによってはカードを見失う可能性もある。

つまり「見てるだけ~」ってのは出来ません。

ベットをせずにテーブルに配られるカードを観察してツールのボタンを押し、プレイヤーが有利になった時にはじめてベットするような事が出来れば万歳ですが、少し難しさがあるということです。

7人着席テーブルのデメリット

7人着席タイプのテーブルが満席だと自分は着席できない。もし賭けをするなら着席中の誰かのハンドに相乗りさせてもらう(ビハインドベット)になっちゃう。ビハインドベットだと着席してる誰かにヒットかスタンドかの判断が委ねられてしまうので、できれば自分が着席したい。

7人着席タイプのテーブルは「着席」をして2ラウンド以上ベットが行われてないと、自動的に離席になっちゃう。なので基本的には賭けずにカウンティングだけするような行為は難しい。

着席したからには最低ベット額だけでも賭けに参加しなければいけない。最低ベット額は$5(ビハインドベットは$1)なので意外と安くはなく、それなりの勝負を繰り返し強いられることになっちゃう。(資金持ちの人はこの限りではない)

カウンティングに成功しても駄目になる可能性

7人着席テーブルで、前回のゲーム終了時にカウント値がプラスでプレイヤー有利になったとして、高額ベットで参加するのは上策ですが、その時自分1人だけが着席してれば影響ないけど、多人数が着席してると最初のカード2枚ずつ配布時点で(つまり勝負前に)カウンティングが進行してしまう。なので完全に有利な状況時に勝負が出来るかと言えばそうとも限らないデメリットがあるかも、と思いました。(カウンティングの設計・仕様的にこういう状況がどう整理されてるのかわかりません)

ゲームの進行が遅い

無制限参加テーブルは、ハンドが1つしかないので進行(カードの消費)が遅いんです。

1ゲームでプレイヤー、ディーラーともに平均2.5枚ずつ合計5枚カードを消費するなら、次のシャッフルが来る約200~300枚消費するには40ゲーム(およそ1時間~1時間半か)は、観察のための時間を使わないといけない。

(対して7人参加テーブルなら、参加者が多ければ1ゲームで20枚前後は消費するからカウントの進みは早い)

カウントでプレイヤー有利にならない場合が大半?

8デッキ(416枚)で開始されるライブブラックジャックはだいたい200枚カードが使用されるとデッキ終了になる模様です。

1つのデッキが終了しシャッフルが行われるまでの間、トゥルーカウントが3以上になるタイミングがあれば良いのですが、ならない場合が多いかも。この場合はカウンティングが徒労に終わる訳です。こういうこともあるけど避けようのない事実です。

どれぐらいプレイヤーが有利なタイミングがやってくるかは、実践してみないとわかりません。(次回実践結果をレポ)

★これを改善するには、ベラジョンカジノ内のブラックジャックテーブルを全て監視&カウンティング。プレイヤー有利時に通知してくれるツールの開発があれば可能ですが‥私にはそんな技術も資金も無い。。

これらが実践投入が難しい部分です。

カウンティングをどのように実践投入するか結論

(1)無制限参加テーブル

時間がたくさんある暇な人なら「無制限参加テーブル」でベットせず観察とカウンティングに挑むことができるでしょう。

およそ1時間~1時間半のカウンティングの後、本当にプレイヤーが有利なタイミングがあれば、そこで始めて高額のチップでベットをして賭けに参加すればよいです。

見てるだけだと追い出されるので5分おきに少額ベットで参加するか、追い出されたらすぐ復帰できる準備をしておきましょう。

1時間もの観察をしたのにカウンティングに失敗する可能性もある訳で、時給換算すると微妙になるかもしれません。

(2)7人着席テーブル

時間がかかるのは無理!という人は7人参加テーブルに着席して安い金額で勝負しながらカウンティングを継続します。あるいは「着席」せず、観察とカウンティングだけを行い、追い出されたらすぐ復帰するなどしてもいいし、カウントが増えてプレイヤー有利になりそうと思えば「着席」してすればよいでしょう。

デッキの終盤で有利なタイミングがあるかもしれません。そこで高額の勝負に挑む形にすればよいです。(前章のデメリットでも触れたようにカウンティングに成功しても駄目になる可能性を含んでいます)

参加者が出入りするのでバラツキはありますが、8デッキが開始され次のシャッフルが行われるまでだいたい15~20分です。20分に1回でも有利なタイミングがあれば稼げると思いませんか?

この記事は以上で終わりです。ハイエナおじさんが実践した結果の記事をまた後日投稿したいと思います。

7人着席テーブルでやってみようかなと思っています。どうなることやら‥^^こうご期待! もし成功したらベラジョンカジノを倒せる?!