Pragmatic Play Liveから「メガ・バカラ」と呼ばれる新しいバカラが登場しました。

ライブ会場で行われるバカラなのでディーラー進行のもと1対1で(もちろん他に接続しているオンラインプレイヤーも参加)、熱狂的なバカラに興じることができます

しかもこのメガ・バカラは普通のバカラとは違う重要な機能「メガ配当」のチャンスがあるから新規のプレイヤーを魅了しています。

この記事ではメガ・バカラの遊び方から確率、攻略について深堀していきます。

メガ・バカラの遊び方とルール

バカラ初心者にもわかるように書いていくつもりですので、バカラなんて知ってるよという方には先に出目の確率や、100回プレイの実践結果の方に飛んで読み進めてもらった方が有益だと思います。

通常のバカラの基本的な目的とルール

バカラの目的は、カードの合計が9に最も近くなる方を予想して賭けることです。賭ける対象は「プレーヤー」、「バンカー」、または「引き分け」です。

ゲームの進行は次のようになります:

  1. プレーヤーとバンカーはそれぞれ2枚のカードを受け取ります。
  2. カードの値はそのまま数えられますが、10と絵札(J, Q, K)は0、エースは1として数えます。
  3. 最初の2枚のカードの合計が8または9(ナチュラル)の場合、そのラウンドは終了です。合計が高い方が勝ちます。
  4. ナチュラルがない場合、プレーヤーとバンカーは特定のルールに従って追加のカードを引くかどうかを決定します。
  5. 最終的なカードの合計が9に最も近い方がそのラウンドの勝者です。

あなたがそのラウンドの勝者を予想してベットしてた場合、このラウンドで配当を得る事ができます。

以上がバカラの基本ルールです。詳細なルールはもう少し複雑ですが、これがゲームの大枠です。

バカラはおよそ勝率2分の1のギャンブルなので、元々あまりプレイヤーに不公平感の無いギャンブルなので人気があります。

メガ・バカラは基本ルールに加え、特殊なプレイヤーに嬉しい機能が搭載されているのが違いです。

メガ・バカラはライブなので常に進行している

ベラジョンカジノからメガ・バカラに入ると、既にテーブルとディーラーがゲームを進行している場合がありますが慌てなくて大丈夫です。

エンドレスで進行するライブメガ・バカラに途中から参加すればよいのです。

画面中央に「ベットを置いてください」の表示が出たらわずか10秒の間に判断してチップを置いてベットする必要がありますので、どこに賭けるかは前もって予想しておくとよいです。

ベットを置く

チップの種別(最低$0.2から)を選択し、グラフィカルなレイアウトの好きな場所へチップを配置してベットを完了させてください

画面を見ると5か所のベットエリアがあります。基本はプレーヤー/タイ/バンカーのいずれかへのベットです。両側にサイドベット(プレイヤーペア/バンカーペア)が有効になっている場合があり、そちらへ賭けをする事も可能です。

ダイスが2個振られる(メガ・バカラだけの機能)

ベット時間が終了すれば、配当がアップする前準備が始まります。

各ベットエリアに黄金カラーで配当部分に「x3」や「x2」等の表示が見えるはずです。(ランダムで2倍~100倍まで起こりえる。)

ダイスの結果によって配当が倍増することを示唆しています。(メガマルチプライヤーと呼ぶ)

この後カメラがダイス2個が入ったカプセルに切り替わりダイスが振られます。

この機能はメガ・バカラだけのスペシャルな機能で通常のバカラにはありません。

ダイスの合計値が「8」か「9」だったらラッキー!この回の勝負の結果はメガラウンドへと昇格して通常よりも配当が大きくなるのです!

ゲームが進行する

ダイスの判定が終われば、ディーラーが勝負を進行します。上で紹介したバカラのゲーム進行の通りに進んでいきます。

画面向かってテーブルの左側のPLAYERエリアと、右側のBANKERエリアにカードが切られていきます。

カードを切るルールに従って2枚又は3枚のカードが出そろったら点数を判定、勝者が表示されます。この時、勝者または引き分けを予想してベットしてた場合、配当金を獲得することができます。

メガ・バカラは比較的ゲームの進みが早いのと賭けられる金額が高額な事と、通常のバカラではあり得ないぐらいの高配当が期待できる事で熱狂的なファンが多い様子です。

1回のゲームが終了すれば使用されたカードは使用済みカードボックスへ移動され、残ったカードシューから次の新たなラウンドが再スタートします。

メガ・バカラの配当とメガ料金20%

実はメガマルチプライヤーの恩恵を受ける代わりに、このゲームに参加するには20%増量のベットが必要になる事に注意してください。

つまり$1を賭けようと思えば$1+$0.2=$1.2が必要になる。
$50賭けようとするなら$50+$10=$60が必要になります。

しかもこの追加の20%部分は賭けた金額に反映されません

配当を確認しておきましょう

配当の幅
プレイヤー 1~100倍
バンカー 1~100倍
タイ 8~100倍

となっています。プレイやーやバンカーの配当は通常は1倍(賭けた額と同額が利益になるってこと)ですが、メガマルチプライヤーで100倍まで増える可能性があることがわかります。

※一般的なバカラでもそうですが、バンカーの方が勝率が良いので5%をコミッションとして差し引かれ95%があなたに支払われます。

引き分け(タイ)の時、プレイヤーとバンカーに賭けた金額は返金されます。(これは嬉しい!)

ケーススタディ

もし$10をベットした場合、20%のメガ料金で$2が必要になるので、合計$12が必要です。その後プレイヤーにベットして勝利した場合、1倍の配当ですから賭けに反映された$10と利益の$10のあわせて$20が返却されます。

返却+$20 -ベット合計$12 = $8が今回の利益です。

このようになります。毎回かかる20%のメガ料金は、メガラウンドが有効にならないとただの払い損になるイメージですね💦メガ化した賞金に期待しましょう!

サイドベットの配当もメガマルチプライヤーの影響を受けますので、以下のように定義されています。

プレイヤーペア 10~1000倍
バンカーペア 10~1000倍

これらは最初に配られる2枚のカードがペアだった時に支払われます。

※新しいカードデッキが開始され50ラウンドに到達すると、サイドベットへの賭けができなくなります。これはゲームの進行によってシューに残ったカードの偏りで、ペアの出やすさが判明してしまう事につきカジノ側が回避しているためです。

ダイスの出目と確率

どれぐらいの確率でメガラウンドになるかですが、サイコロ2個で、出目が8か9の場合なので25%です。4回に1回の確率でメガラウンドになると想定しておくとよいと思います。

合計 出目のパターン 合計
8 2-6、3-5、4-4、5-3、6-2 5パターン
9 3-6、4-5、5-4、6-3 4パターン

8か9になるのは合計9パターン。2個のサイコロの出目は全部で6^2=36パターンなので、9/36=1/4により。

メガ・バカラを72回プレイ、何回メガ化した?

実際に72回のプレイの中で何回メガラウンドになったのか、結果はどうだったか統計を取ってみました。参考になるはず。

なんで72回なのかと言うとカードシャッフルしてから次のカードシャッフルまでに行われたラウンド数が72ラウンドだったからです。

結果

メガラウンド:14回/72回
メガラウンド率:19.4% **実際に想定してた4回に1回よりも少ない確率でメガラウンドになりました

メガラウンド14回の、配当の内訳を示します。

No Player配当 Banker配当 タイ配当 Pペア Bペア
1 2 5 24 20 20
2 3 5 16 20 30
3 2 2 24 30 20
4 3 10 16 20 30
5 2 3 16 20 20
6 2 2 16 20 20
7 3 2 16 20 20
8 2 3 16 20 20
9 3 2 24 20 20
10 2 2 16
11 5 3 16
12 2 3 24
13 2 2 16
14 2 2 24

こんな感じ。

10回目以降はラウンド数50超えにつきPlayerペアとBankerペアのサイドベットは無効 – となっている。

ざっと見渡してみて、配当はそんなに高くならないぞと思いました。メガラウンドで最大100倍の配当が期待できると言いましたが、100倍はさすがに滅多に起きない様です。

今回の最大配当は4回目のBankerで10倍配当がMAXでした。

この結果を勘案してメガ・バカラにどう挑戦するかどうかを判断してもよいかもしれません。より数の多いデータ統計をとればもっと参考になるでしょうけど。

全72ラウンドの勝敗詳細

PLAYERに一律ベットし続けました。その結果がこちら。

NO ベット
合計
サイコロ
出目
PLAYER BANKER 結果 リターン 損益 累計
1 1.2 6 ♣JK 8J B 0 -1.2 -1.2
2 1.2 2 ♣6♠J J9 B 0 -1.2 -2.4
3 1.2 11 ♠A5 ♠210Q P 2 0.8 -1.6
4 1.2 5 8♠A2 ♣8♠2♣5 B 0 -1.2 -2.8
5 1.2 8 ♠4♠4A K6 P 3 1.8 -1
6 1.2 10 10♣2 ♠Q8 B 0 -1.2 -2.2
7 1.2 2 9♣2K ♣52 B 0 -1.2 -3.4
8 1.2 5 3A ♠K♠9 B 0 -1.2 -4.6
9 1.2 7 6♣6 ♠8Q B 0 -1.2 -5.8
10 1.2 5 Q♠7♠3 ♠J♠2♠10 B 0 -1.2 -7
11 1.2 6 ♠6♠A ♠4A♠8 P 2 0.8 -6.2
12 1.2 7 ♣2♠6 5♣10 P 2 0.8 -5.4
13 1.2 4 2♣4 ♠2♠9♣2 P 2 0.8 -4.6
14 1.2 3 A♣9♠6 ♠4♣3 B 0 -1.2 -5.8
15 1.2 8 7♣9 ♣A6 B 0 -1.2 -7
16 1.2 4 ♣10Q2 ♠4♣K B 0 -1.2 -8.2
17 1.2 7 K92 3♣73 B 0 -1.2 -9.4
18 1.2 7 ♠9♠94 ♠K4 B 0 -1.2 -10.6
19 1.2 11 5A 928 B 0 -1.2 -11.8
20 1.2 10 96♣7 ♣2♣3 B 0 -1.2 -13
21 1.2 2 JQ 9♣K B 0 -1.2 -14.2
22 1.2 6 8K ♠68 P 2 0.8 -13.4
23 1.2 6 3Q4 ♣64♣7 T 0 -1.2 -14.6
24 1.2 6 ♠9♣96 K♠3♠9 P 2 0.8 -13.8
25 1.2 7 ♣Q6 764 B 0 -1.2 -15
26 1.2 3 2♠Q♠Q K♠J6 B 0 -1.2 -16.2
27 1.2 8 ♣49♣5 ♣6A P 3 1.8 -14.4
28 1.2 8 ♠Q♣3 A7 B 0 -1.2 -15.6
29 1.2 6 6Q♠10 ♣Q♠K♣Q P 2 0.8 -14.8
30 1.2 10 J♣K♠3 9♣A5 B 0 -1.2 -16
31 1.2 11 ♣8♠J2 ♣A♣A♣10 B 0 -1.2 -17.2
32 1.2 7 K6 4QA P 2 0.8 -16.4
33 1.2 9 4♣10♠J ♣6♠48 B 0 -1.2 -17.6
34 1.2 3 ♠7♣10 3♠5 B 0 -1.2 -18.8
35 1.2 2 ♣4♠59 ♠875 P 2 0.8 -18
36 1.2 6 ♣J♣48 ♠4♠K B 0 -1.2 -19.2
37 1.2 9 ♠5♠A ♠23♠6 P 3 1.8 -17.4
38 1.2 4 Q10A ♠298 B 0 -1.2 -18.6
39 1.2 4 ♠9Q♣4 ♣8♣9 B 0 -1.2 -19.8
40 1.2 8 ♠79 ♣JA♣K P 4 2.8 -17
41 1.2 10 ♣6♣37 3♠A3 B 0 -1.2 -18.2
42 1.2 10 Q♣7 7♣5Q P 2 0.8 -17.4
43 1.2 8 ♠5♣A AAQ P 3 1.8 -15.6
44 1.2 7 2♣8 ♠4♠5 B 0 -1.2 -16.8
45 1.2 7 ♣8♠J5 7♠310 P 2 0.8 -16
46 1.2 5 ♠5♠A ♣3♣77 B 0 -1.2 -17.2
47 1.2 8 ♣J♣2 ♣3♠6 B 0 -1.2 -18.4
48 1.2 5 ♣4♠2 ♣927 B 0 -1.2 -19.6
49 1.2 6 ♣8♠10♣Q 664 P 2 0.8 -18.8
50 1.2 3 ♣J♠3♠A J♣K2 P 2 0.8 -18
51 1.2 9 6K ♣8♠10 B 0 -1.2 -19.2
52 1.2 6 33 ♠Q9 B 0 -1.2 -20.4
53 1.2 6 456 ♠8♣710 T 0 -1.2 -21.6
54 1.2 2 A6 J♠6 P 2 0.8 -20.8
55 1.2 11 ♠7♣Q♣K 5A2 B 0 -1.2 -22
56 1.2 9 ♠Q95 4Q T 0 -1.2 -23.2
57 1.2 9 ♣9♣K 107 P 3 1.8 -21.4
58 1.2 8 24J ♣2J♣9 P 3 1.8 -19.6
59 1.2 12 ♠K4♠Q ♠A5 B 0 -1.2 -20.8
60 1.2 7 ♣5♣58 97 P 2 0.8 -20
61 1.2 6 ♣Q♣6♣5 J♠K♠2 B 0 -1.2 -21.2
62 1.2 3 7♣9 ♠810 B 0 -1.2 -22.4
63 1.2 8 7K ♣A♣Q2 P 3 1.8 -20.6
64 1.2 7 ♠10♣7♠7 ♠Q5 B 0 -1.2 -21.8
65 1.2 10 ♠8♠7 35 B 0 -1.2 -23
66 1.2 10 10104 ♠3♣A T 0 -1.2 -24.2
67 1.2 5 ♠810 33 P 2 0.8 -23.4
68 1.2 7 ♣8♣J ♠76 P 2 0.8 -22.6
69 1.2 2 ♠7♣3♣K 10♣104 B 0 -1.2 -23.8
70 1.2 3 8J♣2 J♣Q♣6 B 0 -1.2 -25
71 1.2 10 85 8Q B 0 -1.2 -26.2
72 1.2 7 10Q♠10 7♠K B 0 -1.2 -27.4
NO ベット
合計
サイコロ
出目
PLAYER BANKER 結果 リターン 損益 累計
表の見方ですが、ベット合計はベット額+メガ料金を含めた金額です。その右の列のサイコロの出目は合計の数値です。PLAYERとBANKERはその回の配られたカードを画面の通り記載(つまりPLAYERの3枚目は左端、BANKERの3枚目は右端)。結果はだれが勝者かをP/Bで表現。タイはTで表現。リターンは返却された金額、損益は今回の損益、累計はトータルの損益を表しています。

なんと全72ラウンドでPlayerが25回しか出なくて、Bankerが43回も出たせいで涙の大幅な赤字-$27.4へ

およそ2回に1回はアタリが出るバカラで短期間でこれだけ負けたことはありません(笑)

メガラウンド14回のうちPlayerでの勝利は7回ありましたけど、配当はそこまで大きくならず赤字を覆すほどではありませんでした。


運が悪すぎたな~という印象。

以上、プレイ結果でした。

メガ・バカラの画面レイアウトと統計の使い方

Pragmatic Play Liveでは統一された画面構成がプレイヤーにとって使いやすいと評判です。

メガ・バカラで操作できる特殊なボタンについてのみここで解説しておきましょう。

特にサイコロの出目の履歴は参考になるかもしれません。最大500ラウンド分の履歴が見れます

見方はこうです。ダイス2個分の出目と、合計値が横並びで表示されます。これでざっとどれぐらいメガラウンドが出てるのか、出てないのかが判明します。

しばらくベットせずに静観して、最近メガラウンド出てないな~と思ったら、そろそろゲームに参加してみる、という戦略を使ってもいいですしね!

では以上です。