ベラジョンカジノ内のEzugiライブ会場に、ポーカー系の新たなギャンブルが追加されていましたので調べてみました。

One Day Teen Pattiと呼びますが

初見ですしルールを呼んでみたのですがいまいち遊び方がわかりません。

50ラウンドぐらいプレイしててようやくルールを理解してきたので、紹介したいと思います。

One Day Teen Pattiの前提知識

One Day Teen Pattiはスリーカードポーカーを基本としている

大前提としてスリーカードポーカーを基本としているので、まずはスリーカードポーカーの役を知らない方は先にそちらを把握しておいてください。

スリーカードポーカーはその名の通り3枚のカードで行うポーカーの事です。役は5カードポーカーほど多くなく、また役の強さも若干異なります。

役は次の7種類あり強い順に並べています。事例も併記。

1. ロイヤルフラッシュ(♥Q♥K♥A)
2. ストレートフラッシュ(♠3♠4♠5)
3. スリーカード (♥J♠J♦J)
4. ストレート (♥5♠6♦7)
5. フラッシュ (♦3♦J♦K)
6. ワンペア  (♣8♦A♥8)
7. ハイカード(役無しのブタ)

よく見るとスリーカードがストレートやフラッシュよりも強い役であることがわかります。3枚で役を完成させるスリーカードポーカーでは確率に従うとこのような役の強さになるのです。

PLAYER Aか、PLAYER Bかどちらかの勝利を予想する

ポーカーと言えばディーラーと自分とで役の強さを競い合うゲームを思い浮かべる方も多いと思いますが、One Day Teen Pattiは、架空のプレイヤーAとプレイヤーBにカードが3枚ずつ配られ、どちらのプレイヤーが勝利するかを予想するギャンブルとなっています。

なので基本的には、賭けの対象は PLAYER A/PLAYER Bのいずれか、だと覚えておくとよいでしょう。(バカラやドラゴンタイガーに似てますね)

One Day Teen Pattiの遊び方とゲーム進行

さて、ここからが難解なルールに沿って遊び方をお伝えしていくのでしっかりついてきてほしいです。

ゲーム進行の概要

Step1. 1度目のベッティングタイム

賭けをする時間(チップを配置する時間)があります。

Step2. PLAYER Aに1枚目のカードが表むきで配布

2度目のベッティングタイム

Step3. PLAYER Bに1枚目のカードを表向きで配布

3度目のベッティングタイム

Step4. PLAYER Aに2枚目のカードを表むきで配布

4度目のベッティングタイム

Step5. PLAYER Bに2枚目のカードを表むきで配布

5度目のベッティングタイム

Step6. PLAYER Aに3枚目のカードを表むきで配布

6度目のベッティングタイム

Step7. PLAYER Bに3枚目のカードを表むきで配布
Step8. PLAYER AとPLAYER Bの3枚の手札を比較して、勝利者を表示

賭けた内容に応じて、勝利配当の払い戻し。

全体的なゲーム進行はこのようになっています。1枚カードを配るたびにベッティングタイムが設けられていて、現在のハンドの強さを見ながら、さらに賭け金を積み上げるか、逆サイドに賭けをするかを判断することができるのです。

1枚ずつ配られるカードによって戦況が大きく変わっていくのでとても面白いギャンブルだなと思いました。

One day Teen Pattiのベッティングエリア

馴染みのないベッティングエリア(賭ける場所)に戸惑う事でしょう。またローマ字表記なのも私たち日本人の理解を阻害している気がします。

それからゲーム進行とともにたびたび賭け時間が儲けられていて、ベッティングエリアもON/OFFになるのでちゃんと把握していきましょう。

初期のベッティングエリア

初期状態(つまりカードが配られる前)のベッティングエリアはこのようになっています。

青字で[PLAYER A]と表記され、その下に0と書かれていますね。右側には「BACK」という列に「1.98」と書かれています。

同様にその下には[PLAYER B]とその下に「0」、右側のBACKの部分に「1.98」と書かれているでしょう。

で、さらに右側には赤字で「LAY]という部分があり、鍵のマークがついているはずです。

BACK=勝ち、LAY=負けと覚えておこう

BACK=勝ちと覚えておくと良いでしょう。

初期状態のベッティングエリアは

となっています。

なのでこの時点ではPLAYER AのBACKつまりPLAYER A勝利か、PLAYER B勝利かを予想する画面という訳です。

試しにベットしてみましょう

PLAYER AのBACKを押してベットしてみると、ベッティングエリアの右側が活性化して色付きで表示されるでしょう。

ここではいくら賭けるかを設定します。

▼見方はこうです

今さっきPLAYER Aを押したので、PLAYER Aに賭ける画面が出たという訳です(PLAYER Bを押してたら同様の画面がでます)。

STAKEは賭け金のことです。One Day Teen Pattiは最低$1ベットからなので(+)(-)のボタンで賭け金を増減してください。

このときODDSのところにオッズが1.98と表示されてるはずです。この勝負に勝てば1.98倍の配当になることを示しています。

ODDSの右側には「A」がありその下には「0.98」の文字と、「B」がありその下には「-1」の文字が見えますね。

今回はPLAYER Aに$1を賭けるので、結果Aの勝利だった場合は+$0.98の利益が。Bの勝利だった場合はハズレなので-$1の損失になることがすぐわかるようになっています。

このタイミングでベッティングエリアの左側部も変化があったのでご確認を。

この部分に緑文字で0.98、赤字で―1と表示されました。ここを見てAが出たら+0.98の利益なんだな、Bが出たら―1なんだなと理解できます。

PLAYER A/Bが出た時の損益を見せてくれますので、ここを見て判断を

このギャンブルは賭けのタイミングが最大7回もあるので、その都度ここで勝ったらいくらの利益になるんだろう‥などと考えてる余裕はありませんので、この部分をみて把握することは重要になってくるだろうと思います。

その後、賭けを確定するなら「PLACE BET」ボタンを押せば、賭けが承認されるでしょう。

ベットが画面に反映されます。

さて、短くて長いベッティングタイムが終了すればゲームが始まります。

カードの配布状況により賭けができるエリアが異なる

カードが1枚配布されるたびに、賭け画面が出て来てチップの上乗せや逆サイドへのベットが出来るようになります。(もちろん何も操作せず賭けをパスしても構わない

PLAYER Bのベッティングエリアが有効なとき

ここで初めて「BACK」と「LAY」のボタンが押せるようになります。

PLAYER Bの勝利を予想したら「BACK」を押して、いくら賭けるか設定します。

PLAYER Bの「負け」を予想したら「LAY」を押して、いくら賭けるか設定します。

途中のベット時には、その時の有利/不利の確率から再計算されてオッズが表示されます。

PLAYER Aのベッティングエリアが有効なとき

やはりPLAYER Aの勝利を予想したら「BACK」。負けを予想したら「LAY」に賭ければOKです。

どういうときに、どちら側のボタンが押せるようになるか、条件はまだ把握しきれていません💦

その賭けをしたときに、トータルでいくら利益が出るのかわかりにくくない?

そんなときは

ここを見ればOK!

PLAYER Aの勝利なら+$2.26の利益になることがわかるし、PLAYER Bが出たら-$3の損になることが一目瞭然ですよ。

また今操作中のBACK/LAYベットによる損益がどう変化するかは、ここを見ましょう。

初期のベッティングエリアのようにどちらもBACKのみ有効

これはPLAYER AとPLAYER Bが同点で有利不利が無い時はこのベッティングエリアが表示されるようです。

One Day Teen Pattiの配当の計算の仕方を事例で紹介

◆事例

このケースを見てみましょう。

最終的に6枚目のカードが配布されてPLAYER Aがワンペアで勝利したシーンです。

画面右上をみると、私の賭けの履歴がわかります。

CARD プレイヤー ODDS STAKE PROFIT
1st PLAYER A BACK $1 0.98
4th PLAYER A BACK $1 0.91
5th PLAYER A BACK $1 0.37
5th PLAYER A LAY $0.41 1
6th PLAYER A BACK $2 0.1

このように表記されています。

一番上から説明すると、

PLAYER AのBACKに$1をベット
PLAYER AのBACKにさらに$1をベット
PLAYER AのBACKにさらに$1をベット
PLAYER AのLAYで$0.41をベット
PLAYER AのBACKにさらに$2をベット

という風になっています。

ベット合計は、$1+$1+$1+$0.41+$2=$5.41ですね。

結果としてPLAYER Aが勝利したので、
PROFITの列を上から足し算して利益を計算します(PLAYER AのBACKベットのみ)

$0.98+$0.91+$0.37+$0.1=+$2.36ですね。

これに賭け金である、$1+$1+$1+$2=$5も戻されるので合計すると$7.36。
画面上はPLAYER A WINSあなたの勝ちです!$7.36となっている訳です。

今回のPROFITである$2.36から、ハズレベット(つまりPLAYER AのLAYに賭けた$0.41)を引けば、+$1.95が今回の利益と計算できます。

どっちに賭けてもマイナスになることに注意

以下のケースを見てください。

最初に PLAYER Bの勝利を予想してBACKで$2をベットしました。

その後、1枚ずつカードが配られた後で、

PLAYER A‥♠J
PLAYER B‥♥5

となったので、やっぱりPLAYER Aの方が勝ちそうだなと思って、PLAYER AのBACKに$2をベットしました。

すると‥

PLAYER Aが出てもBが出ても、私は必ずマイナスになってしまうようです。

なぜか?

合計$4のベットに対して、それぞれの利益が

PLAYER B ‥ BACK ‥‥ 利益$1.96
PLAYER A ‥ BACK ‥ ‥ 利益$1.42

となるので、どっちが勝利しても損になってしまうのです。

基本的にこんな賭け方はどちらに転んでも損失が出てしまうのでやるべきではないということですね。

逆にどっちが出てもプラスになるような賭け方もある

順を追ってみていきましょう。

まずはPLAYER AのBACKベット$1

♠Aが出た直後にPLAYER AのLAYベット$0.38

この時点で、PLAYER A勝利なら+0.6、PLAYER B勝利でも±0になる様子。

4枚目のカードが出た時点でPLAYER AのLAYベット。$0.13

これにより、PLAYER A勝利なら+0.47ですし、PLAYER B勝利なら+1で着地します。

最終的な結果は

どちらもハイカードですが、PLAYER Aには♠Aがあり、これが最高位カードなのでPLAYER Aの勝利となりました。

PLAYER AのBACKベット$1に対して0.98の利益。LAYベットに賭けた$0.38+$0.13=$0.51を引けば、$0.47の利益ですね。

このように戦況に応じてどっちが勝っても利益が残るような打ち方をしていけば低リスクで遊べるようです。

LAYベットのSTAKEの扱いとは

ここにきて気づいたのですが、賭け画面の「STAKE」について。

BACKベットのSTAKEは賭け金そのものを表すのですが、

例) 1 → 賭け金$1
例) 5 → 賭け金$5

LAYベットのSTAKEは賭け金そのものじゃなくて、勝利時の利益を表している模様。(まだ完璧に把握できてない‥)

例) 1 → 当たった時の利益$1 (賭け金はその時のオッズに応じて$0.13とか、$0.89とか計算される)

このギャンブルのオッズの表示をうまく把握出来てないせいか、わかりにくい仕様になってるように思います。この表示方法と仕様にはきっと理由があるはず。。

(また進展があれば記事を更新したい。)

LAYベットは逆の賭けなので、キリのイイ数字になるように設定されているのかも。

One Day Teen Pattiの総評

とっつきにくいギャンブルだと思いますが、ベラジョンカジノ新登場の趣のあるゲームだと思います。

より深い理解でより楽しめると思いますので、是非皆さんもじゅうぶんに理解して取り組んでみてください!