Pragmatic Play Liveから新作ライブゲームが入ってました。

名前は「メガホイール」ということでホイールオブフォーチュンのアレンジ系です。

この手のカジノギャンブルはEvolution Gamingのライブカジノでもありましたが、それをパクっ‥ゴホンゴホン。独自に進化させて超ビッグな配当まで可能性があるギャンブルになっています。

進行役のディーラーも可愛いしいう事なしですね!(白目

てことで、メガホイールのルール説明と確率・還元率を計算しつつ攻略を考えてみたいと思います。

メガホイールルール説明

このゲームはライブ系のギャンブルなのでPragmatic Play社の配信場からカメラのライブ配信で行われているリアルなギャンブルです。

画面中央には大きな円盤ホイールが存在し、ホイールは仕切りによって54個のセクションに分けられています。

各セクションには番号が振られていて、この回転するホイールが次にどの番号に着地するかを予想するシンプルなギャンブルとなっています。

まさにホイールオブフォーチュンの亜種ですね。

ホイールの番号は9つ

ホイールに割り振られた番号は1、2、5、8、10、15、20、30、40の9つです。それぞれの番号が配当倍率を表しているので混乱せず初心者でもすぐにベットに参加できると思います。

メガホイールの進行の流れ

メガホイールはテンポよくほぼ1分おきに進行していきます。

ベッティング時間はおよそ15秒。画面中央に「ベットを置いてください」の表示が出ている間はチップを配置したり、チップを取り下げたりができます。9つ全ての番号に賭けをすることもできます。

画面右下にあるチップ種別には$0.1からチップがあります。資金があまり無い方でも遊べる親切設計ですね。

そもそもホイールオブフォーチュンはじっくり楽しめるギャンブルなので、他の作業をしながらパソコンで運試し的に遊んでもよいかと。

さてベッティング時間が終われば進行役によってホイールが右か左かに回転されます。回転したホイールはスピードを落としゆっくりになって停止します。そのときホイール上部にあるポインタが着地した番号が当選番号になります。

当選番号が確定したら、予想した番号が的中すれば賞金ゲット。そうでなければ賭け金は没収です。

そうして次のラウンドが始まりますのでまた賭けをしてください。

メガラッキーナンバーで最大500倍!

進行役がホイールを回転させてから、停止するまでの間に「メガラッキーナンバー」がランダムで指定されます。

どこかのナンバーの配当倍率が最大500倍にまで跳ね上がる機能。運よくその番号を当てることが出来たら大当たり確定です。

メガホイールの配当

配当は以下のとおり。メガラッキーナンバーがあるので幅があるような表示になっています。$1賭けたときにいくらになるかわかります。

番号 配当 戻し額
1 1~100 2~101
2 2~200 3~201
5 5~250 6~251
8 8~250 9~251
10 10~250 11~251
15 15~500 16~501
20 20~500 21~501
30 30~500 31~501
40 40~500 41~501

例えば$1を番号1に賭けてあたれば、通常なら配当は1倍。つまり$1。これに賭け金の$1を加えて$2が戻し額になります。

$2を賭けたとするなら配当は$2ですね。賭け金の$2を加えて$4の戻しになります。

こんなケースも見てみましょう。

全ての番号に$1ずつベットしたケースです。

$1を9つの番号に賭けてるので$9の賭け金。

今回なんと番号30が当たりました。$1に対して30倍の配当なので$30の配当金。これに賭けた$1も戻ってくるから戻し額は$31ですね。

全ての番号にベットしても当選番号は1つなので他の数字はハズレてしまいます。

つまり戻し額$31-賭け金$9=$22の利益になったことがわかるでしょうか。

・メガラッキーナンバーが当たるとどうなるか

この図は$0.1を数字8に賭けたシーンです。メガラッキーナンバーが8の20倍に指定されています。

この時の戻し額は$2.1でした。

この図は$0.1を数字5に賭けて、x15のメガラッキーナンバーで当選したシーンです。戻し額は$1.6になっていますね。

ということはx〇〇というのは、重ね掛けの乗算ではなくて、配当倍率を表してるってことですね。

例えば数字10がx20になった→10×20=200倍の配当ではないってこと。

攻略を考えると複数ベットが基本か

数字が9つもあるのでその中の1つを当てるのは結構難しいと思いました。

一番個数が多い[1]は20個で、54個中の20個だから当たる確率は37%です。3回に1回以上は出るけど数字の[1]でさえもなかなか当たりにくい印象です。

そうすると複数の数字にいっぺんに賭けるのが攻略や楽しみ方の基本になると思います。

2回に1回は当たるような貼り方

数字1は20個、数字2は13個あります。合計33個。この2つに同時にベットすると当たる確率は33/54なので61%となります。この確率だと2回に1回はアタリますね。

賭け方はこのようになるでしょうか。

数字1にチップ3枚→当たれば6戻し
数字2にチップ2枚→当たれば6戻し

どちらかの数字がくれば、どちらかの数字はハズレますが。

賭けチップ5枚に対してどっちの数字が来ても戻しは6枚なので、差引+1の利益が残ります。

もしメガラッキーナンバーに指定されていればそれ以上の利益も出るでしょう。

ちょぼちょぼしか稼げないなんて嫌だというギャンブラーもいると思いますが、そんな方は、なかなか当選しないけど、当たると大きい数字に賭けたらよいと思いますよ。

大きい数字と1を絡ませてベット

数字の20、30、40は個数がとても少ないです。20が2個、30と40は1個しかありません。

ここで当たる確率は4/54なので7.41%。

そのハズレやすさを低い方の数字にベットを厚めにすることでカバーする戦略はどうでしょうか。

例えばこう。

アタリ時の戻し額は当選番号によって6パターンあるので整理しました。

番号 ベット額 アタリ時戻し額
[1] [10] [15] [20] [30] [40]
1 10 20
2
5
8
10 4 44
15 2 32
20 2 42
30 1 31
40 1 41
合計戻し 20 20 44 32 42 31 41
損益 0 24 12 22 11 21

この図は、[1]に$10、[10]に$4、[15]に$2、[20]に$2、[30]に$1、[40]に$1を賭けています。

で、それぞれの当たり時の戻し額を併記していまして、その時の合計戻し額と、損益を乗せています。

数字[10]~[40]が出ればプラスの利益が出ますが、[1]が出た時は戻し額$20によってカバーするので損益0で着地

[2][5][8]が出ちゃうと全損になってしまいます💦

かなりギャンブラーな賭け方ですが、こういうのを探すのも面白いかと。

ま、このあとハズレて損したんだけどね(´・ω・`)

メガホイールの確率と還元率計算

まずそれぞれの番号が何個あるのか数えてみました。

番号 個数
1 20
2 13
5 7
8 4
10 4
15 2
20 2
30 1
40 1
合計 54

全てのセクションが平等に出るとするなら、確率を計算すると以下のようになりますね。

番号 個数 確率 確率
1 20 20/54 37.04%
2 13 13/54 24.07%
5 7 7/54 12.96%
8 4 4/54 7.41%
10 4 4/54 7.41%
15 2 2/54 3.70%
20 2 2/54 3.70%
30 1 1/54 1.85%
40 1 1/54 1.85%

メガラッキーナンバーがどんな頻度で出るかは公開されていないので、確率に基づいて、メガラッキーナンバー無しで還元率を求めると以下のようになりました。

番号 確率 戻し額 還元率
1 37.04% 2 74.07%
2 24.07% 3 72.22%
5 12.96% 6 77.78%
8 7.41% 9 66.67%
10 7.41% 11 81.48%
15 3.70% 16 59.26%
20 3.70% 21 77.78%
30 1.85% 31 57.41%
40 1.85% 41 75.93%

でもこれはあまり意味が無いですね。公式発表のトータル的な還元率は96.51%と出ているので、メガラッキーナンバーの恩恵が物凄く影響を及ぼしていると思います。

メガラウンドの傾向は公式には発表されていません。ブラックボックス。

そこで、メガホイールを1時間ほどウォッチしてみました。暇人か!

メガラウンドでどんな頻度で何倍が出るのか、そのメガラッキーナンバーが当選する確率はどんなものなのかを。

その統計を集計したのが以下の表です。

No メガナンバー 倍率 当選番号 メガナンバーヒット
1 30 88 1
2 10 50 1
3 40 500 2
4 1 5 2
5 10 20 1
6 5 15 2
7 2 8 5
8 15 50 2
9 15 88 1
10 8 50 30
11 40 100 1
12 8 20 1
13 15 100 10
14 8 20 1
15 10 20 1
16 40 100 1
17 10 20 5
18 40 200 30
19 40 300 1
20 15 50 30
21 5 15 1
22 5 15 30
23 15 50 1
24 10 20 1
25 15 88 1
26 15 88 2
27 15 100 1
28 40 88 2
29 2 8 1
30 30 100 1
31 10 20 1
32 2 8 8
33 10 20 2
34 1 8 1
35 10 20 20
36 5 15 20
37 10 20 1
38 40 200 20
39 8 50 1
40 5 15 1
41 2 8 1
42 8 20 1
43 5 15 5
44 5 15 10
45 10 20 20
46 40 200 5
47 1 8 1
48 10 88 1
49 8 20 1
50 2 8 5
51 10 20 2
52 5 15 2
53 8 20 1
54 8 88 5
55 8 50 2
56 8 20 20
57 15 50 2
58 5 15 1
59 1 5 10
60 5 15 8
61 5 15 2
62 15 100 1
63 10 50 15
64 8 20 8
65 30 500 1
66 2 8 10
67 40 88 30
68 15 50 5
69 15 88 1
70 40 200 20
71 5 15 1
72 15 50 2
73 2 25 5
74 15 50 5
75 8 20 8
76 15 50 5
77 15 50 15
78 2 8 1
79 15 50 1
80 8 88 1
81 40 100 5
82 15 50 2
83 8 20 1
84 8 20 10
85 15 100 2
86 40 100 2
87 40 200 15
88 40 88 8
89 15 50 2
90 15 50 2
91 2 8 1
92 15 50 5
93 20 250 2
94 30 200 2
95 1 5 5
96 1 5 2
97 30 500 1
98 20 50 1
99 20 88 8
100 10 20 5

100ラウンドでメガナンバーにポインターが着地したのは6回でしたね。

メガナンバーが出た回数と、倍率をピボットテーブルで表したのが下表です。

メガナンバー 出た数 倍率ごとの出た数
5 8 15 20 25 50 88 100 200 250 300 500
1 6 4 2
2 9 8 1
5 12 12
8 15 10 3 2
10 14 11 2 1
15 22 14 4 4
20 3 1 1 1
30 5 1 1 1 2
40 14 3 4 5 1 1
総計 100 4 10 12 21 1 20 12 9 6 1 1 3

たった100回の統計ですが、[5][8][10][15][14]のメガナンバーが意外とよく出た傾向になりました。

で、確率上当選番号になりやすい[1][2]はメガナンバー化しにくいみたいですね。

それぞれのメガナンバーが平均するとどれぐらいの配当に変化してるのかをまとめると。

メガナンバー メガ化確率 メガ化平均配当倍率
1 6% 6.0
2 9% 9.9
5 12% 15.0
8 15% 35.1
10 14% 29.1
15 22% 66.0
20 3% 129.3
30 5% 277.6
40 14% 176.0

こんな感じ。

メガ化しない確率も併せて、結局トータル的に見ると、各番号はどれぐらいの期待値の配当なのかを今回の実例をもとに算出したのが下表です。

番号 メガ化確率 メガ化平均配当倍率 メガナンバー化しない確率 通常配当倍率 トータル平均配当倍率
1 6% 6.0 94% 1 1.3
2 9% 9.9 91% 2 2.71
5 12% 15.0 88% 5 6.2
8 15% 35.1 85% 8 12.06
10 14% 29.1 86% 10 12.68
15 22% 66.0 78% 15 26.22
20 3% 129.3 97% 20 23.28
30 5% 277.6 95% 30 42.38
40 14% 176.0 86% 40 59.04

ここから還元率を出してみると以下のようになりました。

番号 個数 確率 確率 メガ化含む平均配当倍率 →戻し額 還元率
1 20 20/54 37.04% 1.3 2.3 85.19%
2 13 13/54 24.07% 2.71 3.71 89.31%
5 7 7/54 12.96% 6.2 7.2 93.33%
8 4 4/54 7.41% 12.06 13.06 96.74%
10 4 4/54 7.41% 12.68 13.68 101.33%
15 2 2/54 3.70% 26.22 27.22 100.81%
20 2 2/54 3.70% 23.28 24.28 89.93%
30 1 1/54 1.85% 42.38 43.38 80.33%
40 1 1/54 1.85% 59.04 60.04 111.19%

※今回ウオッチした100回のメガ化に限っての話です

今回のはあくまでサンプルですので、観察ラウンド数を100回から1000回とかに増やしてみれば、より詳しい情報と傾向がわかると思います。

上の表をみると番号1、2はアタリは出やすいけど、あまり還元率が高くなさそうに見えます。

一方でアタリが出にくい[40]はメガ化したときのリターンが大きいので夢があるなと思います。

あとは今回還元率100%をこえた[10][15]も見逃せないですね。ここも重点的にベットしていきたいエリアになりました。

ま、現実問題としてカジノ側が還元率100%を超えるような設定にはしていないでしょうけど。

ということで今回の分析は以上です。なにか参考になれば幸いです。

メガホイールを100回プレイしてみた結果

ちなみに今回100ラウンドを観察すると同時にずーっと全ベットをしていました。

つまり9つの数字に$0.1を賭け(合計$0.9)、これを100ラウンド繰り返したわけですね。結果は‐$17.2で着地しました。

で、ヤケになって全部に$1ベット(合計$9)をしたタイミングでなぜか30倍が当選し、+$30に。

こんなラッキーも起こるものですね。

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