ベラジョンカジノのライブカジノの中に「GPI Live」という、アジア系の黒髪女性ディーラーだけを集めたライブカジノがあります。
その中に新しいギャンブルを見つけました。それが「スーパーファンタン」です。
そもそも「ファンタン」は中国で人気のギャンブルですが、それをオンラインカジノでも遊べるようにアレンジしたものとなっています。
今日はスーパーファンタンの遊び方、ルール、還元率などの攻略をしてみたいと思います。
※ところで、残念ながら私の端末でスーパーファンタンでベットしようとしてもErrorが出てしまって実際に賭けが出来たことがありません。私の端末だけの問題なのかGPI Live側の問題なのか‥そのうち改善されると良いなと思います。
なのでまだ遊べたことがありません!ルールだけ解説します。(´・ω・`)
GPI Liveスーパーファンタンを起動
ベラジョンカジノに入りライブカジノコーナーの中からGPI Liveを選択。その後Flash版か、HTML5版かを選ぶ画面が出てくるので、今後のことも考えてHTML5版で起動すればOKでしょう。「その他」タブの中に「スーパーファンタン」がありますので、押して、更に表示される賭け金USD1~USD50から選択して入りましょう。
PCでもiPadでもスマホでも同様の流れです。画面イメージはちょっと違うけど。
スーパーファンタンの目的とルール
スーパーファンタンはディーラーによって切られる6枚のトランプカードの出た数字の合計を4で割って、余りがいくつであるかを予想するゲームとなっています。
大きな目的は上記の通りですが、様々な賭けをする(チップを置く)エリアがあるので色んな楽しみ方が出来ると思いますよ。
カードの数字カウント方法
トランプのAは1点、2~10はそのままが点数で、Jは11、Qは12、Kは13点となっています。
例えば以下のようにカードが出た場合
[J][A][7] – [9][Q][K]
点数は11+1+7+9+12+13=53点となります。
53÷4=13あまり1
なので、あまりの「1」を予想で来ていれば勝利となるイメージです。
スーパーファンタンの画面の見方
さてスーパーファンタンの画面を見てください。
画面左上は各種情報部分。真ん中にディーラーが見えます。画面右上は特に意味がなく。
中央より画面下側にベッティングエリアがありますね。
ディーラーを映した映像を見ると、左側(PLAYER)と右側(BANKER)と書かれたところに3枚ずつのカードが配られているのがわかるでしょうか。実はこれ裏で同時に行われている別のギャンブル(スーパー3ピクチャー)と兼用されて進行しているんです。
スーパーファンタンに参加してる方は特に気にしなくてOKで、画面上に切られた6枚のカードにだけ注目していればOKです。
数字のカウント部分の見方
ゲームが進行して場に出たカードがオープンされると、カードの出目に応じてこの部分に白いボタンがセットされていきます。
ここを見れば現在のカードの合計点数がわかるようになっています。上図ですと11+6+4+1+9+5=36点になってるでしょ。
スーパーファンタンの賭ける場所とベッティングエリア
賭けをするエリアは全部で6種25か所あります。
種類 | 賭ける場所 |
---|---|
Fan | 1 2 3 4 |
偶数/奇数 | 偶数 奇数 |
ビッグ/スモール | ビッグ スモール |
合計42 | 合計42 |
Nim | 1Nim4 1Nim3 1Nim2 2Nim1 2Nim4 2Nim3 3Nim1 3Nim2 3Nim4 4Nim1 4Nim2 4Nim3 |
Kwok | Kwok1&4 Kwok2&1 Kwok3&2 Kwok4&3 |
それぞれの意味を解説します。
ファン(Fan)ベット
Fanには1~4まで4つのエリアがあります。これがスーパーファンタンのメインベットです。つまりカードの合計数字を4で割ったあまりのこと。
余りを1と予想すれば「Fan1」に賭ければいいし、余り2を予想したら「Fan2」へ。余り3を予想したら「Fan3」に賭けましょう。余り0を予想したら「Fan4」に賭けます。
配当は画面表記のとおり2.85:1ですので、もし$1を賭けて当たれば$2.85の利益。賭けた$1も戻ってくるので手元には$3.85が戻ります。
合計数字を4で割るので結果は1~4までの4パターンしかなく、概ね1/4(25%)の確率で勝利します。
具体的には私の計算だと以下のような確率なのでほぼ25%です。(計算ミス無しで頼む!)
Fan1 | Fan2 | Fan3 | Fan4 | |
確率 | 0.250004814 | 0.249993418 | 0.250004814 | 0.249996955 |
ということは3.85×(1/4)で、還元率は96.25%。ハウスエッジは3.75%ですね。
カジノギャンブルでは標準的な還元率のように思います。カジノの有利は揺らぎませんがそこまでプレイヤー不利でもないので、長く遊べる(資金は減りにくい)ギャンブルで人気が出るのも頷けます。
後で紹介する「スーパー98」の幸運が訪れればより配当が高くなるので、そこも期待です。
ファンには数か所同時にベットすることも可能です。
また画面左右にあるこれらのアイコンを押せば、同時に3か所にチップを配置するショートカットにもなります。
3か所にチップを置くと、仮に使う資金は$3、それで3/4の確率で、チップの1つが当たると、戻しが$3.85ですから$0.85の利益を取りに行く、ようなこともできる訳ですね。
偶数/奇数ベット
ここに偶数か奇数かのベットエリアがあります。
結果が偶数であるか奇数であるかを予想します。Fanの点数に基づいて勝敗が決定します。
Fanよりも簡単なギャンブルになりますね。
配当は0.95:1です。還元率は確率(1/2)×戻し倍率(1.95)で、97.50%ですね。
ビッグ/スモール/合計42点
合計点数がビッグかスモールか、あるいは42点ピッタリかを予想してベットします。
このゲームは1デッキ52枚のトランプカードを使って行われます。
最低点数は[1][1][1][1][2][2]の8点。
最高点数は[13][13][13][13][12][12]の76点です。
ビッグは合計点数が43~76点
スモールは合計点数が8~41点
です。
ちょうど真ん中の42点を予想したら「42」に賭ければよいのです。
配当は
配当 | |
---|---|
スモール | 1:1 |
ビッグ | 1:1 |
合計42 | 19:1 |
となっています。
ビッグおよびスモールが出る確率は47.77%、[42]が出る確率は4.67%です。還元率はそれぞれ95.53%の89.13%と計算できました。
合計42は期待値が悪いので賭けるべきではないようですね。
ニム(Nim)ベット
ニムは2つの数字でワンセットになったベットエリアとなっています。
1 Nim 2 | 2 Nim 1 | 3 Nim 1 | 4 Nim 1 |
1 Nim 3 | 2 Nim 3 | 3 Nim 2 | 4 Nim 2 |
1 Nim 4 | 2 Nim 4 | 3 Nim 4 | 4 Nim 3 |
これは先方が出れば勝利、後方が出ればプッシュという扱いです。
例えば「1 Nim 2」に$1賭けたとします。
結果が「1」だったら勝利。配当は1.90:1なので、$2.9の戻し。
結果が「2」だったら引き分け。$1は戻されます。
結果が「3」か「4」だったらハズレ、賭け金は没収です。
「1」の確率は1/4で戻し額2.9倍
「2」の確率も1/4ですが戻し額は1倍
還元率は、1/4×2.9+1/4×1=97.50%ですね。ハウスエッジは2.5%となり、Fanベットよりも率はいいです。
どこのNimベットでも期待値は同じです。
クウォック(Kwok)ベット
Kwokベットも2つの数字でワンセットになったベットエリアです。
この四隅にあるのがそうです。
Kwok/角 1 & 4
Kwok/角 2 & 1
Kwok/角 4 & 3
Kwok/角 3 & 2
これはどちらかの数字であれば勝利となります。配当は低めの0.95:1です。
例えば「Kwok/角 1 & 4」に$1をベットしたら、「1」か「4」が来れば勝利です。戻し額は$1.95で利益が$0.95になりますね。
還元率も計算してみましょう。1か4が来れば勝利なのだから当たる確率は2/4(=50%)。それで戻しが1.95倍ですから、2/4×1.95=97.50%となりました。
KwokベットはNimベットと同様な期待値ですね。
スーパーファンタンのスーパー98ハンド
スーパーファンタンにはよりゲームを熱狂させる仕掛けがあります。
賭け時間が終了した後に、即座に12面サイコロが振られます。
このサイコロの目が「9」か「8」であれば、勝利配当がより高くなる「スーパーハンド」になります。これはゲームに参加しているプレイヤー全員が対象です。
配当が高くなるのは「ファンベット」です。通常配当2.85倍ですが、スーパーハンド中には3倍にアップします。つまり還元率100%です。
確率1/4で戻し額4倍なので、1/4×4=1(=100%)。
前章でファンベットの還元率は96.25%と言いましたが、スーパー98があるのでトータルでは変わってきますね。
12面サイコロなので1/6で還元率100%、5/6で還元率96.25%。
ちょっとした画面の使い方
画面左上のこの部分にボタンがたくさんあるので解説しておきます。
のボタンを押すと、それぞれのベットエリアの賭け金の範囲が確認できます。
このボタンはライブプール。賭けが行われている現場をリアルタイムで表示しています。ここを見るとFan1~4、ビッグスモール等に何人がベットしてるのか参考にできます。まあまり見ても意味が無いと思うけど。
このボタンは直近の出目や結果の履歴です。
このボタンは12面ダイスの出目や、スーパーハンドの履歴が見れます。
あと画面左側のこの小さいボタン。
これで様々な履歴(ビッグロード系)が見えます。バカラとは違って表記の仕方が独特ですね。
攻略のヒントといくつかのベットパターン
まずは全てのベットエリアについてまとめ。
当たる確率 | 配当 | 戻し | 還元率 | ハウスエッジ | |
---|---|---|---|---|---|
Fan | 0.25 | 2.85 | 3.85 | 96.25% | 3.75% |
偶数/奇数 | 0.5 | 0.95 | 1.95 | 97.50% | 2.50% |
ビッグ/スモール | 0.4777 | 1 | 2 | 95.53% | 4.47% |
合計42 | 0.0447 | 19 | 20 | 89.31% | 10.69% |
Nim 前 | 0.25 | 1.9 | 2.9 | 97.50% | 2.50% |
Nim 後 | 0.25 | 0 | 1 | ||
Kwok | 0.5 | 0.95 | 1.95 | 97.50% | 2.50% |
スーパーファンタンは1組52枚のカードを使っておこなわれ、毎ゲームごとに機械によってシャッフルされ6枚が取り出されます。
なのでカウンティング等の技を使って攻略することができません。
完全に勘で勝負を挑む形になります。また還元率が高めなので使えるのは「ベッティングシステム」戦略です。
私だったら複数エリアベット&賭け金の上げ下げによって勝利を手繰り寄せます。
Fan1とFan2に1ずつ合計2をベット。これなら50%の確率で勝利、当たれば3.85の戻しです。2の賭け金を引けば1.85の利益。
もしハズレたら-2。その場合はベット額を倍プッシュ、2ずつ合計4ベット。当たれば7.7の戻し。4の賭け金を引いて3.7の利益。
前回のハズレ負け分2取り戻しつつ、1.7の利益が残ります。
これはいわゆるマーチンゲールですので連敗に注意して賭け金が上がり過ぎないように低リスクに攻めていく方をおすすめします。
ハズレたら-3。次回取り戻すには5倍プッシュ。
5ずつ合計15ベット。当たれば19.25の戻し(4.25の利益)。先の負け3を取り戻しつつ1.25の利益を残せます。この戦略は当たる確率が75%と高いので可能です。
この戦略はFanベット以外のNimやKwokでももちろん使えます。以上、攻略のヒントでした。
ちゃんと賭けがエラーが出ずに出来るようになれば楽しみたいですね。