今日はラ・ブーシェールシステム(日本だとモンテカルロ法とかキャンセレーションと言ったほうが認知されてる)という資金管理の攻略法を用いてベラジョンカジノのゲームにトライしてみようと思います。
ラ・ブーシェールシステムの詳細はコチラに詳しく書いてありますのでご覧ください。
このシステム何度か試していますが『攻略法』と呼ぶような物ではないと考えます。ギャンブルや投資の時の冷静な資金管理をするために活用できるもの、と私は理解しております。
熱くなりすぎて限界までつっこむような人にはお勧めなシステムです。
キャンセレーションシステムの概要
確率約50%で勝てるバカラやルーレットの赤黒のような賭け方に向いています。また賭けた金額の倍が戻ってくるゲームとも言えます。($1で勝てば$1の利益)
止め時(損切り)あるいは、勝ち逃げのタイミングが明確なのがメリットだと思います。。いつも止め時がわからずズルズル遊んでマイナスになっちゃう方、熱くなって大きな金がを賭けちゃう方にお勧めですね。
パパッとトライして勝ったら止め、負けたら止め、という感じ。
正と逆のやり方があって(これは私がそう勝手に呼んでいる)
正:目標額までやり続ける
逆:資金を溶かしたらもうやらない
というのがあなたの資金管理を明確にして助けてくれます。
連続的なベット額の流れは自分で設定できます。次のように設定しました。
キャンセレーション(正)でプラス100ドルをめざす
キャンセレーションに従って以下の数列を紙に書きました。合計すると100になりますのでこの数列が全て消せたら$100の儲けになり止め時、というわけですね。
または以下のように紙に書いても良いでしょう。(設定は人それぞれです)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 15 15 15 → 合計100
では、ベラジョンカジノのバカラにてキャンセレーションシステムを用いてベッティングを開始します。
バカラではBANKERかPLAYERかTIEかのいずれかに賭けますが、ここでは常にPLAYERに賭けてゆきます。確率2分の1で勝利しベット額は2倍になります。
紙と鉛筆を用意してください。この数列から始まります。
5 5 10 10 20 20 30
1回目 両端(5+30)=35をベット
→勝利。数列の両端を消す。
5 5 10 10 20 20 30
↓
5 10 10 20 20
2回目 両端(5+20)=25をベット
→負け。ベット額を右はじに追加。
5 10 10 20 20 25
↓
5 10 10 20 20 25
3回目 ルールに従い30をベット
→勝ち。 数列の両端を消す。
5 10 10 20 20 25
↓
10 10 20 20
4回目 ルールに従い30をベット
→負け。 ベット額を右はじに追加。
10 10 20 20 30
↓
10 10 20 20 30
5回目 数列の両端(10+30)=40をベット
→プレイヤー3、バンカー3のタイで引き分け
6回目 前回と同様ベット
→勝ち。 数列の両端を消す。
10 10 20 20 30
↓
10 20 20
7回目 30ドルをベット
→勝ち。 数列の両端を消す。
10 20 20
↓
20
8回目 20ドルをベット
→勝ち。 数列を消して終了。
ここまでで全ての数字が消せたので、目標として$100の利益を達成しています。これが1つの止め時です。
キャンセレーション(逆)で50ドル確保して継続
さて$100の利益を達成したので、そのうちの$50をポケットにしまい、残りの$50を軍資金にプレイしてみます。この$50が溶けてもすでに$50の利益を確保しているので、もし負けてもココが止め時です。
キャンセレーション(逆)は、負けたら数字を消す方法です。すべての数字が消えたら手元の資金もゼロになった、という事になります。
勝ったら賭け金を右端に記入しますので、勝てば勝つほど数列が横長になっていきます。キャンセレーション(逆)は青天井で儲けている間はずっと儲け続けるシステムとも言えます。
資金の$50を次のように数式に落としました。
この数字は=資金です。全部の数字が消えた時、軍資金の$50を失った状態になるわけですね。ではいってみます。(今回引き分けのタイは飛ばします)
1回目、両端の数字(5+10)=15をベット。
→負け。両端の数字を消す。
5 5 6 7 8 9 10
2回目、両端の数字(5+9)=14をベット。
→勝ち。
ベット額を右端についか。 → 5 6 7 8 9 14
3回目 5+14=19ドルをベット。
→負け。
両端の数字を消す。 → 6 7 8 9
4回目 6+9=15ドルをベット。
→負け。
両端の数字を消す。 → 7 8
5回目 7+8=15ドルをベット。
→勝ち。
ベット額を右端に書く。 7 8 15
6回目 7+15=22ドルをベット。
→勝ち。
ベット額を右端に書く。 7 8 15 22
7回目 7+22=29ドルをベット。
→負け。
両端の数字を消す 8 15
8回目 8+15=23ドルをベット。
→勝ち。
23を右端に書く。 8 15 23
9回目 8+23=31ドルをベット。
→負け、
両端の数字を消す。 15
10回目 15ドルをベット
→負け。
これですべての数字が消えて資金が消滅してしまいました。ここが止め時ですね。
ということで資金$100からはじめてトータル$50(約5000円)の利益で終えることが出来ました。
私的には逆のキャンセレーションは「資金を全部なくすまで遊ぶ」みたいな考え方のような気がして、本当に稼ごうと思ったら正の方に取り組むかなと思います。
ベラジョンカジノに初めて登録した人が、手持ち資金1万円で取り敢えず試してみよう‥という時に楽しめると思います。
けど雰囲気的には徐々に徐々に資金をへらすようなシステムだと感じていて、あまりお勧めなシステムではないなと思いました。
勝率50%の勝負じゃなくルーレットのダズンベットのような勝率30%で3倍の報酬が出るような賭け方にむいてるかもしれないと思いました。
ということでルーレットでやってみます。
キャンセレーションシステムを応用してみると?
と思ったけど、ルーレットは赤黒は2倍になるけど、それ以外の賭け方だと報酬倍率が違ってくるのでキャンセレーションそのまま適用は出来ない感じですね。
ダズンベットは以下のような賭け方を言います。ルーレットのホイールの3分の1をカバーします。
なので勝率は3分の1(約33%)で3倍の報酬です。
例えば以下のようになります。
1 2 3 4 と数列を書いて1回目のベット額が1+4=5だとすると。
勝ち 5の2倍の10が利益になるから10を右端に書き加える → 1 2 3 4 10
2回目のベット額は1+10=11です。
ここで負けたら 両端の数字を消す → 2 3 4
このようなキャンセレーションシステムの規則で実際にベラジョンカジノのルーレットで検証してみました。
手持ち資金は$55です。
数列は以下のように記入からスタート。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
↓検証結果↓
さすがにダズンベットは赤黒より当たる確率が低く資金はあっという間に無くなってしまいました。
では、応用です。
ダズンベット×2を行います。賭け方は以下のようになります。
見ていただくとホイールのおよそ3分の2をカバーする事がわかるでしょう。当たる確率は赤黒ベットよりも高いです。
しかし配当はベット額の1.5倍です。片方のダズンベットに$5、もう片方に$5の合計$10を賭けても当たるのは片一方だからです。ベット額$10でも報酬は$15なので差し引き$5の利益です。
また賭け金がキャンセレーションシステムによって$15の場合は、片方に$7、もう片方に$8で合わせて$15になるよう調整しました。
では資金$55でスタートしますので以下の数列を記入して検証を始めます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
一連のベッティングの流れを表にしました。
先程と異なり、当たる確率が高いことから資金がなかなか無くなりません。そうこうしているうちに18回目の試行時に手持ち資金が$84になりました。これは$55でスタートしてるので$29の利益になっています。
以上で検証結果終わりです。
このやり方のように各自応用してチャレンジしてみてください。
とは言え毎回紙に書いて消したり追記したり進めていくのは骨が折れる作業です。そのくせたいして儲かりません。。
遊んでみたい方はベラジョンカジノに登録してみてください!