巷で有名なベッティングシステムの1つ「ココモ法」を実践で使ったらどうなったかの記事です。

ココモ法の詳しいやり方はこちらの記事(ココモ法)をご覧ください。

ベラジョンカジノでココモ法を使えるゲーム一覧

標準的なココモ法は配当2:1(つまり利益が2倍)になるギャンブルで適用することができます

例えば、基本的にはルーレットのダズンやカラムベットが該当します。その記事は上記で紹介したURLに書いてるのでそちらをご覧いただくとして、バカラやブラックジャックでは適用できません。

ベラジョンには多様なゲームがあるので、ココモ法を活用できるゲームが他に無いか探してみました

ココモ法が使えそうかどうかを判定

基本的に配当が2:1のベットがあるかどうか、ベット額の設定を細かくできるかが重要だと思っています。

また場合によっては配当3:1のものも適用可能としました。

以下の表はベラジョンで遊べるスロット以外のゲームの一覧とココモ法適用可能かを調べた結果です。

ハイロー できない。表示カードがランダムなので配当2倍に賭けるタイミングがあまりない。
マインス ベット額が固定されていて、自在に設定できない。
ゴール 設定が手間だけどできそう。スモールの3連続アタリ、ミディアムの4連続、ビッグの5連続に適用可能。
スペースマン 2倍配当があるのでココモ法できる。自動リターン機能でやりやすい。
コインズ ベット額が固定で自在に設定できない。
ボックス 8列ハードの初段目(配当2.82)ならできる。と思ったけどベット額が固定で自在に設定できない。
マネーホイール 配当が3:1に適用することはできる。上限$100まで。
スーパーホイール 配当が3:1に適用することはできる。上限$100まで。
100ビットダイス できる。33.3%の配当2.97の設定で適用できる。上限$1000まで。
ルーレット できる。
バカラ 配当が適合しないのでできない。
ブラックジャック 配当が適合しないのでできない。
シックボ 配当が適合しないのでできない。

ということで上のを付けた5つのタイトルについて実際にココモ法を使って挑戦してみようと思います。

スペースマンでココモ法を試した結果

スペースマンは自分で配当倍率を決定するベットの仕方が出来るので、ココモ法を試すのに持って来いだと思います。

スペースマンは画面中央にいるスペースマンが飛び立ち、リアルタイムでCOボタンを押すことで、クラッシュする前に賞金を確定させれば勝利。先にクラッシュしてしまえば負けというゲームです。

狙うべきは「3倍配当」なのでスペースマンが3.00xに到達したら自ら確定ボタンを押すことで実現できますが、幸いなことに自動で確定してくれるボタンがあるのでそちらを活用しちゃいましょう。

この画面左下のオートキャッシュアウトボタンを3.00xで指定してONにすればOKです。あとはベット額を誤らないように設定してベットするのみです。

1→1→2→3→5→8と、前2回のベット額を足し算した額をベットしていくのを忘れずに。スペースマンはゲーム進行が自動的に行われるので、次のゲームに参加し漏れないように素早くベット額を判断してプレイする必要があります。

実際にスペースマンでやってみた結果

30ラウンド続けてプレイしてみました。結果は以下の表のように流れていきました。

回目 ベット 結果 リターン 損益 累計
1 1 x -1 -1
2 1 x -1 -2
3 2 o 6 4 2
4 1 x -1 1
5 1 x -1 0
6 2 x -2 -2
7 3 x -3 -5
8 5 o 15 10 5
9 1 x -1 4
10 1 x -1 3
11 2 x -2 1
12 3 x -3 -2
13 5 o 15 10 8
14 1 x -1 7
15 1 x -1 6
16 2 x -2 4
17 3 x -3 1
18 5 o 15 10 11
19 1 x -1 10
20 1 x -1 9
21 2 x -2 7
22 3 x -3 4
23 5 o 15 10 14
24 1 x -1 13
25 1 x -1 12
26 2 x -2 10
27 3 x -3 7
28 5 x -5 2
29 8 x -8 -6
30 13 o 39 26 20

1回目2回目は$1ベットで2連敗したので、3回目で$2ベットで当選してリターン$6により類型利益が+2になっているのがわかるでしょうか。この調子で進めていきますと、次は1→1→2→3→5でアタリ。リターンは15によって累積の利益が+$5です。次から23ラウンドまで同様になぜか$5ベットで当選して利益を積み上げていますね。最後は30回目で$13ベットのリターン$39で、最終的な着地は+$20で終了しました

スペースマンで配当3になる「確率」は明示されてませんけど、概ね当選が3回に1回は出るような確率だったのでウマクいった様子です。

100ビットダイスラッキーナンバーでココモ法を試した結果

100ビットダイスも自ら配当と確率を設定して挑戦できるゲームです。(今回はサイドベットのラッキーナンバーは使いません)配当と確率の設定方法はここを操作すればよいです。

100ビットダイスは0~100までの数字でどの数字より小さい(大きい)を予想するゲームですので。配当が3倍になるように設定すれば、自動的に確率が33.3付近に設定されます。(ベット額と内部の配当と小数点の計算により若干ズレが生じる)この設定でゲームをプレイし、33.3以下の数値が出ればアタリ、33.3より大きい数値が出ればハズレとなります。

100ビットダイスでココモ法の結果

今回はちょうど29ラウンド目で勝利したので30ラウンドまでやりませんでした。トータルでは+$24で終えることが出来た感じ。

回目 ベット 結果 リターン 損益 累計
1 1 x -1 -1
2 1 o 3 2 1
3 1 x -1 0
4 1 o 3 2 2
5 1 o 3 2 4
6 1 x -1 3
7 1 o 3 2 5
8 1 x -1 4
9 1 o 3 2 6
10 1 o 3 2 8
11 1 o 3 2 10
12 1 o 3 2 12
13 1 o 3 2 14
14 1 o 3 2 16
15 1 x -1 15
16 1 x -1 14
17 2 x -2 12
18 3 x -3 9
19 5 o 15 10 19
20 1 x -1 18
21 1 o 3 2 20
22 1 x -1 19
23 1 x -1 18
24 2 x -2 16
25 3 o 9 6 22
26 1 x -1 21
27 1 o 3 2 23
28 1 x -1 22
29 1 o 3 2 24

全体的に幸運が続いたせいで3回に1回しか当たらないと予想していたのに、2回に1回はアタってしまいました。ココモ法のパワーによって利益が出たというよりも、ただ幸運だっただけと言われればそれまでな気もします(笑)とはいえ19ラウンド目ではココモ法の結果がしっかり出ていますね。4連敗のあとの$5ベットで当選してしっかり$15リターンを得ています。負けが続いても取り戻せるベッティングシステムなので順当です。

ゴールでココモ法を試した結果

次に全くカジノっぽくないゲーム「ゴール」を選んでココモ法が使えるか試してみました。

ゴールも自ら設定をこしらえて挑戦できるゲームの1種です。ゴールはサッカーゴールになぞらえています。

ゴールは3つのパネルのうち2つがアタリ、1つがハズレ(爆弾)になっています。なので操作されていなければ2/3で当選します。けどそれだとココモ法で使えないので、3連続当選を狙います。(画面左端の列→2番目の列→3番目の列とアタリを引く)

この時の確率の計算式は(2/3)^3=0.2963です。概ね3回に1回は3連続当選までいける算段です。3連続当選(爆弾が出なければ)で賞金を確定してリターンを得ます。

ゴールでココモ法を試しつつ30ラウンドプレイ

30ラウンドまで実施しました。その時の流れは以下のようになりました。トータルでは+$47.04で終了することができました。

回目 ベット 結果 リターン 損益 累計
1 1 x -1 -1
2 1 x -1 -2
3 2 x -2 -4
4 3 x -3 -7
5 5 x -5 -12
6 8 o 26.19 18.19 6.19
7 1 x -1 5.19
8 1 x -1 4.19
9 2 x -2 2.19
10 3 x -3 -0.81
11 5 x -5 -5.81
12 8 x -8 -13.81
13 13 x -13 -26.81
14 21 o 68.74 47.74 20.93
15 1 x -1 19.93
16 1 x -1 18.93
17 2 x -2 16.93
18 3 x -3 13.93
19 5 x -5 8.93
20 8 x -8 0.93
21 13 x -13 -12.07
22 21 x -21 -33.07
23 34 o 111.3 77.3 44.23
24 1 x -1 43.23
25 1 o 3.27 2.27 45.5
26 1 o 3.27 2.27 47.77
27 1 x -1 46.77
28 1 o 3.27 2.27 49.04
29 1 x -1 48.04
30 1 x -1 47.04

やはりネガティブプログレスな戦略は負けの流れにハマらなければ強いと言えます。今回は危うい場面もありましたが14回目および23回目の当選で、マイナスを取り戻し大きく利益を残すことに成功しています。$21ベットのリターン$68.74と、$34ベットの$111.3リターンです。

負ければ負けるほど当選したときの配当が大きくなるように設計されています。とはいえ「ゴール」では最大ベット額は$100までなので11連敗してしまうと損切り確定です。当選率1/3のギャンブルで10連敗って意外とすると思うのでご自身のリスク許容度を勘案してトライするように気を付けてください。

スーパーホイールでココモ法を試した結果

スーパーホイールとマネーホイールはホイールオブフォーチュンと呼ばれるギャンブルの一種です。なのでここでは1タイトルでのみ試しました。

このゲームでは配当2(リターン3)となるベットの仕方がありません。なので少し配当と確率がズレますけど「3」へのベットで代用してみました。

ベットするエリアはここですね。30ラウンド実施した結果は以下のようになりました。やはり運よく+$33で終了しました。

回目 ベット 結果 リターン 損益 累計
1 1 o 4 3 3
2 1 o 4 3 6
3 1 o 4 3 9
4 1 x -1 8
5 1 x -1 7
6 2 x -2 5
7 3 x -3 2
8 5 x -5 -3
9 8 x -8 -11
10 13 o 52 39 28
11 1 x -1 27
12 1 x -1 26
13 2 x -2 24
14 3 o 12 9 33
15 1 o 4 3 36
16 1 x -1 35
17 1 x -1 34
18 2 x -2 32
19 3 x -3 29
20 5 x -5 24
21 8 x -8 16
22 13 x -13 3
23 21 o 84 63 66
24 1 x -1 65
25 1 x -1 64
26 2 x -2 62
27 3 x -3 59
28 5 x -5 54
29 8 x -8 46
30 13 x -13 33

序盤で3連勝する奇跡が起こりましたけど、ここは本質ではありません。真価が問われるのは連敗後に損を取り戻してちゃんと利益が出せるかです。

上の表によれば10回目の$13の手前まで6連敗しましたが、$13ベットに当選が出て$52のリターン。この時点で+$28の利益が出ています。また23ラウンド目では7連敗後の$21での勝負に対してアタリが出て$84のリターン。ここで+$66の累計利益となりました。ここで辞めておけばよかったと思いますが、引き続き30回目までプレイして当選がでなかったせいですこし減らして累積+$33で着地となりました。

このゲームも最大ベット額が$100までなので10連敗してしまうと損切り確定です。「3」が出る確率は他のココモ法が適用できるベットよりも低いので、スーパーホイールでは取り組まない方が良さそうに思います。

たまたまいい結果が出たココモ法、過信とやり過ぎは禁物

今回は4つのゲームともすべてココモ法がうまくいき全てにおいて多くの利益をもたらしました。

とは言えハイエナおじさん的には負けたらベット額を増やす(いわゆるネガティブプログレス戦略に属する)戦略を使うのは、負けてもいい資金に余裕がある方にのみお勧めしておきます。そんな人いないか!ひとたび連敗が続くと多くの資金がリスクになるからです。

ココモ法での勝負を長く続けると、どういう結末になってしまうか、ココモ法のシミュレーターを使って予測することもできます。

多くの人が勝つ戦略だと思いますが、逆に少数の大負けする人が生まれる戦略なので気を付けてください。

ベラジョンカジノには多様なジャンルのゲームが用意されているので、攻略法を使って挑むことが可能ですね。