今日もルーレット初心者向けなベッティング方法について解説するとともに、ベラジョンカジノで50回ほどプレイして儲かるのか、損するのかを検証したいと思います。
それと共に独自の計算とシミュレーションで数千回の試行を行いこの3/2システムの行く末をお伝えしようと思います。
ベラジョンカジノは今日本で最も人気のオンラインカジノの1つですが、遊んでる人のほとんどは「儲けたい」「勝ちたい」と思ってる方が大半かもしれません。中には「暇つぶし」、「娯楽」の範囲で楽しんでる人もいると思います。その両方のかたに見てもらえれば幸いです。結論を知りたい方は一番最後までスクロールを。
ルーレット3/2システム
ルーレットは楽しむも良し、稼ぐも良しのテーブルゲームなので様々なチップの配置や金額の上げ下げが楽しめます。ルーレットプレイヤーの多くは可能な限りホイールの数字(全部で37個)のうちチップを多数配置してホイールの数字をカバーしようと思うでしょう。
仮に赤と黒に同時に1ずつベットしたらどうなるでしょうか。赤も黒も18個の数字があるので合計36個の数字をカバーします。これはどちらかが当たり、どちらかが外れるという結果になります。配当金は1:1なのでプラマイゼロです。(ルーレットには赤黒に属さない[0][00]があるので外れもありますが)
※ちなみにアメリカンルーレットには[00]がありますが、ヨーロピアンには無くプレイヤーに有利なので、必ずヨーロピアンでプレイするように。
ルーレット3/2システムは出来るだけ勝利の確率を高め、リスクを減らしたいと考えるプレイヤーにとって価値のあるシステムだと思います。儲けようという気持ちとリスクは払いたくない、という間の妥協であるとともに、この手法は幾つかある他のベッティングシステムも取り入れる事ができ、柔軟性が高いです。
しかも2箇所にベットを行い、どちらが出ても利益が出る簡単な手法です。
具体的なチップの配置と賭け金の設定
ルーレット3/2システムは標準的に2つのパターンがあります。それが以下です。
② 黒に3単位ベットし、第3コラムに2単位ベットする
①と②をベラジョンカジノのルーレットで図示します。
①のチップの配置
②のチップの配置
特徴は以下の図を見てください。ルーレットには3つのコラムベットがあります。
第1コラムには左から赤の数字が1,7,16,19,25,34の6個あります。黒は4,10,13,22,28,31の6個です。つまり赤と黒が6個ずつあるわけですね。
一方第2コラムは偏りがあり赤は5,14,23,32の4個しかないけど、黒は2,8,11,17,20,26,29,35の8個あります。黒の方が多いです。
そして第3コラムは赤の方が多くて、赤は3,9,12,18,21,27,30,36の8個、黒は6,15,24,33の4個となっています。
もう1度①のチップの配置を見てみましょう。
まず赤にベットしているのでこれで18個の数字をカバーしていますね。で真ん中のコラムベットには黒が8個あるので合計26個の数字をカバーしていることがわかります。ルーレットは全部で37個の数字ですので26÷37=70%の確率でこの勝負に勝てる事がわかります。まぁホイールの3分の2をカバーしてるので当然あたる確率の方が高いです。
②の配置も同様です。
黒へのベットで16個の数字をカバー、第3コラムは赤8つをカバーするのでやはり合わせて26個の数字をカバーしています。
3/2システムの配当と利益はどうなるか
幾らの利益が出るかを見ていきます。
赤・黒ベットは1:1の報酬です。言い換えれば1賭けて当たれば賭けた1と合計で2の戻し(1の利益)です。
赤・黒には3単位をベットするので以下のようになります。
ベット額 | 損益 | |
---|---|---|
赤黒ベット | 3単位 | +3単位 |
1単位を$10でベットするなら、赤黒に$30をベットして当たれば$30の利益になるわけです。
この配当金はベラジョンカジノの全てのルーレットで同じですし、世界的に標準です。
次にコラムベットですが、画面上にも書いてあるとおり2:1で報酬が支払われます。言い換えれば1賭けて当たれば賭けた1と合計で3の戻し(2の利益)です。
システムに従いコラムベットには2単位をベットするので以下のようになります。
ベット額 | 損益 | |
---|---|---|
コラムベット | 2単位 | +4単位 |
見逃してはならないのは3/2システムでの当たり方のパターンです。
<赤に3単位ベットし、2番めのコラムに2単位ベットする>の配置
この場合、出る結果のパターンは以下の4パターンです。
第2コラムの赤[5][14][23][32]が出れば、赤ベットもコラムベットも当たります。
赤ベット(3)→3の利益
コラムベット(2)→4の利益
合計して7の利益が出ます。
第2コラムの黒[2][8][11][17][20][26][29][35]が出れば、コラムベットだけ当たりですね
赤ベット(3)→外れ→損失3
コラムベット(2)→4の利益
合計して1の利益が出ます。
コラムベット以外の赤の数字[1][3][7][9][12][16][18][19][21][25][27][30][34][36]が出れば赤ベットだけ当たりです
赤ベット(3)→3の利益
コラムベット(2)→外れ→損失2
合計して1の利益が出ます
もちろん外れる事もあります。第1カラムの黒[4][10][13][22][28][31]と第3カラムの黒[6][15][24][33]と[0]が出たら外れです。
赤ベット(3)→損失3
コラムベット(2)→損失2
合計して5の損失です。
ベラジョンカジノで3/2システムを試してみる
今回はベラジョンカジノのEuropean Roulette classicにてプレイしました。
このようにチップを配置します。合計$5をベットです。結果はどうなるでしょうか。
黒[22]、外れてしまいました。-5。
もういっちょ。
赤[3]が出ました。赤ベットのみ当たりです。ベット額5、勝ち3、負け2=利益1です。
赤[32]でた。赤ベットの利益3+コラムベットの利益4で合計+7です。
合計50回のスピンをした結果は以下の表のようになりました。
50回中37回は当たり、13回外れです。ホイールの3分の2の数字をカバーしているのでだいたい確率どおりですね。$500から始めて最終的には$490ですのでマイナスではありますが、大きなマイナスではないし一時期プラスのときもありました。
プログラムを回して5000回の検証結果
この$5ずつ賭けるのを5000回実施した結果がこちらです。資金が増えたり減ったりしているのがわかりますが、外れる事もあるのでやはり徐々に負けていきます。とはいえ5000回もやったということは総ベット額は$5×5000=$25,000です。25000もベットしてまだ残金があるのです。
これが何を表しているか?それは長い間、低リスクで遊ぶことができる、ということですね。
あなたがルーレット初心者であればこの手法を取り入れつつルーレットの仕組み、ベッティングについて理解できる助けになるでしょう。
より詳細を分析する
仮に37回スピンして目が0~36まで出たとすると、そのときの資金はどうなるでしょうか。
・赤ベット&コラムベットが当たる
[5][14][23][32] $7の利益×4回=+28
・コラムベットだけ当たる
[2][8][11][17][20][26][29][35]
$1の利益×8回=+8
・赤ベットだけ当たる
[1][3][7][9][12][16][18][19][21][25][27][30][34][36]
$1の利益×14回=+14
・外れ
[4][10][13][22][28][31][6][15][24][33]と[0]
-5×11回=-55
ということで全ての合計は28+8+14-55=-5となりマイナス$5です。
$5ずつ37回賭けたなら投資額は$185、結果はマイナス5なのでこれはカジノ側の利益2.7%に相当します。つまりベラジョンカジノ側はルーレットで毎回2.7%を利益として取ってる訳ですね。(この期待値に収束しないようにするテクニックは賭け額の上下になるわけですが)
3/2システムの利点と欠点を解釈
ハイエナおじさんの解釈ですが‥
このベッティング手法の利点の1つは覚えるのが簡単だという事です。初心者でも2箇所にしかベットしないのですぐ実践することができます。他のルーレットの賭けシステムや攻略法はチップの配置パターンを覚えないといけませんので。(とはいえベラジョンカジノではチップ配置を記録できるので何ら問題ないが)
先程も書いたように利点の2つ目は長く遊べる、資金が減りにくい、という点です。また序盤は資金を安全に増やす事もできると思います。
欠点はやはり期待値に従って徐々に資金が目減りしてしまうという点です。試行回数が多ければ多いほど勝利数は増えますが外れた時のマイナス5が大きく資金が減っていきます。これは検証結果から確実に言えることです。またストレートアップベット(35:1)や、スプリットベット(17:1)のように1回での利益が高額にはなりません。
何も考えずにこのチップ配置を繰り返すだけだと退屈になってしまうでしょう。流れを読んでどこかで大きく賭けたりするのも面白いかもしれないですね。あとはベラジョンカジノ内にあるライブカジノに参入してみては如何でしょうか。本気のディーラーと遊べるのも面白いものです。
もし資金を増やしたいなら私が掲載している他の攻略法も試してみてください。
てことで、ベラジョンカジノ登録がまだの方はぜひこの機会に!