ルーレットは様々な賭けエリアがあるのが面白いと思っています。

プレイヤーは独自の攻略ロジックをもとに複数のエリアにチップを置いてカジノを攻略してやろうと思うかもしれません。

今日紹介するのはベラジョンカジノに入荷した「10p Roulette」というゲーム。

これはビデオゲームですが、あらかじめ用意された10パターンの広範囲にナンバーをカバーするボタンが用意されています。

この10パターンがどのように数字をカバーするのか、どこが当たるとどのように利益がでるのか説明したいと思います。

またハズレたときの損失累積戦略(ネガティブプログレス)での取り戻しを狙う場合の賭け金設定のやり方も説明していきます。

10パターンのスプレッドベットとは

用意されている10パターンには名前がついています。

レッドスプリット
ブラックスプリット
レッドスネーク
ブラックスネーク
35ナンバー
17スプリット
11ストリート
5ダブルストリート
1-18 & 3rd12
4スプリット&2カラム

これらを見て行きます。

レッドスプリット

名前の通りルーレットのベッティングエリアで「赤が隣接する4か所」に「スプリット」ベットするやり方です。

赤が隣接するのは4か所しかなく、4つのチップで8つの赤をカバーする戦略といえます。ホイール上のカバーするエリアにも色付けしました。

レッドスプリットでアタリ/ハズレ時の損益

アタリ/ハズレ時の損益を表であらわしました。

ベット スプリット
チップ単位 1
カバーナンバー 8
ベット額合計 4
配当 18
アタリ時戻し額 18
アタリ時利益 14
ハズレ時損失 -4

表の見方から。

ベット場所はスプリット。そこへチップの単位を1として4か所に配置するのでベット額は全部で4単位になります。

カバーするナンバー数は8つなので、当たる確率は8/37=21.62%です。だいたい5回に1回あたるようなイメージです。

スプリットベットの配当額は17:1なので、戻し額は18となります。ベット4に対して18の戻しだから利益は+14になるわけです。

もしハズレたら全てのベットを失うので‐4の損です。

ネガティブプログレスでの取り戻し戦略

レッドスプリットは8つのナンバーしかカバーしませんので、ハズレる確率は78%と高いです。しかし当たった時の利益が大きめになる戦略と言えます。

もしハズレた時は次の表のようにベット額を増やしていき、負けを取り戻すネガティブプログレス戦略を適用できます

回数 1回め 2回め 3回め 4回め 5回め 6回め 7回め 8回め 9回め 10回め
スプリット9-12 1 1 1 1 2 2 3 4 5 6
スプリット16-19 1 1 1 1 2 2 3 4 5 6
スプリット18-21 1 1 1 1 2 2 3 4 5 6
スプリット27-30 1 1 1 1 2 2 3 4 5 6
ベット額 4 4 4 4 8 8 12 16 20 24
勝利金 18 18 18 18 36 36 54 72 90 108
利益 14 14 14 14 28 28 42 56 70 84
合計利益 14 10 6 2 12 4 10 12 10 4
ハズレ時 -4 -4 -4 -4 -8 -8 -12 -16 -20 -24
累計損失 -4 -8 -12 -16 -24 -32 -44 -60 -80 -104
ハズレ確率 78% 61% 48% 38% 30% 23% 18% 14% 11% 9%
表の見方ですが、1回目の列をみてください。
スプリットの9-12, 16-19, 18-21, 27-30に1ずつベットして合計ベット額4になる様子を表しています。

どこかが当たれば勝利金18となり、ベット額4を差し引けば、今回の利益は14になることがわかります。

もし全部ハズレた場合は‐4になります。これが1回目。

もしハズレた場合は2回目の列へ移行します。2回目も同様に1ずつ合計4のベットです。(2回目~4回目まで連続ハズレたときもずっと1ベットの合計4ベットでOK)

もし2回目でどこかアタリがでれば18の戻しと、今賭けた4と、前回の損失4を差し引けば、2回目での勝利なら合計利益は10になることがわかります。

もし2回目もハズレて2連敗した場合は累積損失は‐8になるますね。2連敗する確率は61%とやや高いこともわかります。

さて、そのようにして4連敗した場合は、5回目からベット額をアップする必要が出てきます。5回目の列を見てください。

スプリットベットは2で、それが4か所なので合計8のベットになります。どこかが当たれば戻し額は36です。今回のベット額は8なので、それを引けば利益は28になることがわかります。

そして4連敗で増えた累積損失‐16を引けば、合計利益は12。4連敗後の5回目で勝利すると利益が12残ることを意味しています。

同様に6連敗したら7回目はベット額を12に増やし、7連敗したら8回目はベット額を16に増やし‥

と連敗するたびにベット額を増やして損失を取り戻しをはかる戦略ということがわかっていただけたと思います。

ブラックスプリット

ブラックスプリットもスプリットにチップを置きますが、レッドと違って5か所あります。

8-11、10-13、17-20、26-29、28-31のスプリットにチップを合計5枚置くやりかたです。

カバーするエリアを黄色で塗ると以下のようになります。

ブラックスプリットのアタリ/ハズレ時の損益

どこかのスプリットが当たった場合は13の利益で、全部ハズレた場合はマイナス5の損失になります。

ベット スプリット
チップ単位 1
カバーナンバー 10
ベット額 5
配当 18
アタリ時戻し額 18
アタリ時利益 13
ハズレ時損失 -5

ネガティブプログレスでの取り戻し戦略

今回はカバーするナンバーが10/37ですので、当たる確率は27.02%となります。概ね4回に1回はあたりますね。

負けた時に次の賭け金をアップする戦略をとるなら以下のようになります。

回数 1回め 2回め 3回め 4回め 5回め 6回め 7回め 8回め 9回め 10回め
スプリット8-11 1 1 1 2 3 4 5 7 10 15
スプリット10-13 1 1 1 2 3 4 5 7 10 15
スプリット17-20 1 1 1 2 3 4 5 7 10 15
スプリット26-29 1 1 1 2 3 4 5 7 10 15
スプリット28-31 1 1 1 2 3 4 5 7 10 15
ベット額 5 5 5 10 15 20 25 35 50 75
勝利金 18 18 18 36 54 72 90 126 180 270
利益 13 13 13 26 39 52 65 91 130 195
合計利益 13 8 3 11 14 12 5 6 10 25
ハズレ時 -5 -5 -5 -10 -15 -20 -25 -35 -50 -75
累計損失 -5 -10 -15 -25 -40 -60 -85 -120 -170 -245
ハズレ確率 73% 53% 39% 28% 21% 15% 11% 8% 6% 4%

3連敗まではチップ1の合計ベット5でいけばよいです。しかし4回目からは賭け金を5ずつふやしていかないと損失を取り戻せません

連敗する確率はレッドスプリットの時よりも低いですが、そのぶん資金が必要になりますね。

とはいえ10連敗する確率は4%しかないので、どこかで勝利して利益を残せる可能性が高いです。

そして勝利したらまたベット額を最低単位に戻して賭けをつづければよいのです。

レッドスネーク

この賭け方ははじめてみました。蛇のように蛇行した赤にストレートアップベットをする賭け方となります。

見た目がスネークでネーミングが強そうなだけで、実際にはたんにストレートアップを12か所に行ってるだけにすぎません。赤が好きな人はこの配置を好んで使うのかも、と思いました。

カバーするエリアは以下のようになります。

37個のナンバーのうち12個をカバーするので、当たる確率は32.43%ですから、およそ3回に1回は当たる算段です。

レッドスネークでのアタリ/ハズレ時の損益

12か所のうち1か所が当たれば、ストレートアップの配当なので35:1ですから36の戻しになります。

12枚のチップを使って36の戻しなので利益は24となります。ハズレた時は当然マイナス12ですね。

ベット ストレートアップ
チップ単位 1
カバーナンバー数 12
ベット額 12
配当 36
アタリ時戻し額 36
アタリ時利益 24
ハズレ時損失 -12

利益を12以上出すための戦略

これまでと同様に負けたら賭け金を増やして取り戻しつつ、利益を12以上確定させるためには以下のようにします。

回数 1回め 2回め 3回め 4回め 5回め 6回め 7回め
赤1 1 1 2 3 4 6 10
赤5 1 1 2 3 4 6 10
赤9 1 1 2 3 4 6 10
赤12 1 1 2 3 4 6 10
赤14 1 1 2 3 4 6 10
赤16 1 1 2 3 4 6 10
赤19 1 1 2 3 4 6 10
赤23 1 1 2 3 4 6 10
赤27 1 1 2 3 4 6 10
赤30 1 1 2 3 4 6 10
赤32 1 1 2 3 4 6 10
赤34 1 1 2 3 4 6 10
ベット額 12 12 24 36 48 72 120
勝利金 36 36 72 108 144 216 360
利益 24 24 48 72 96 144 240
合計利益 24 12 24 24 12 12 36
ハズレ時 -12 -12 -24 -36 -48 -72 -120
累計損失 -12 -24 -48 -84 -132 -204 -324
ハズレ確率 68% 46% 31% 21% 14% 10% 6%

7連敗する確率は6ですが、それまでに1回でも勝てば利益12以上を確保できますので、このようなやり方をお勧めしました

しかし連敗がつづくほどに賭け金が増えていきます。7回目になると当初の10倍の120ベットが必要になるので、リスクもあることを承知ください。

ブラックスネーク

ブラックスネークは黒のシングルストレートアップ×12を行う賭け方です。レッドとほぼ一緒。黒好きへ。

賭けるエリアはこのようになります。

ブラックスネークでのアタリ/ハズレ時の損益、賭け金アップの戦略

ストレートアップを12か所に行うのでレッドスネークと一緒の勝利配当となります。

また賭け金アップの戦略はレッドスネークを踏襲します。割愛。

35ナンバー

35ナンバーは0と36を除くすべての番号にストレートアップベットを行います。

したがってカバーするエリアは以下のようになります。35/37をカバーするのでかなりの確率で当たるでしょう。

35ナンバーでのアタリ/ハズレ時の損益

当たった時はストレートアップベットの配当(35倍)となるので、36の戻しです。

賭けるチップは35に対して36の戻しなので利益1になります。当たる確率が非常に高い分、利益は激安です。

ベット ストレートアップベット
チップ単位 1
カバーナンバー数 35
ベット額 35
配当 36
アタリ時戻し額 36
アタリ時利益 1
ハズレ時損失 -35

外れる確率は2/37=5.4%しかありません。しかしひとたびハズレると35の損失になってしまいます。

35ナンバーでハズレた時にどのように取り戻すか

この賭け方がハズレるのはよほどの悪運だと思いますが、それでも37回まわせば2回は外れる確率なので、何度も続けて行う賭け方ではないことはワカルと思います。

ハズレると35の損失ですので、それを取り戻すために36倍の賭けが必要となります。

36倍ということはそれを35か所に賭けるので、合計1260ものベットが必要となりハイリスクになります。

表で表すと以下のようになります。

回数 1回め 2回め
チップ単位 1 36
ベット合計額 35 1260
勝利金 36 1296
利益 1 36
合計利益 1 1
ハズレ時 -35 -1260
累計損失 -35 -1295
ハズレ確率 5.41% 0.29%

そもそもハズレる確率が5.4%しかなく、
2連敗する確率も非常に低く0.29%、2回目まで勝てる確率は裏を返せば99.71%です。

なので1回ハズレたら36倍の1296をベットして取り戻す戦略になってしまいます。

17スプリット

こちらはスプリット(2つのナンバーにチップ1枚で賭ける)を、17か所に配置する賭けかたです。

スプリット×17なので、34個のナンバーをカバーします。当たる確率は34/37=91.89%と高めですね。

カバーするエリアは以下のようになります。0と33と36が来たらハズレ。

17スプリットでアタリ/ハズレ時の損益

スプリットの配当は17:1なので、戻しは18になります。

どこかのスプリットが当たれば18の戻し、賭け金は17なので、利益1が残ります。全部ハズレたらマイナス17です。

ベット スプリット
チップ単位 1
カバーナンバー数 34
ベット額 17
配当 18
アタリ時戻し額 18
アタリ時利益 1
ハズレ時損失 -17

17スプリットでハズレた時にどのように取り戻すか

8.11%の確率でハズレます。この賭け方をつづけると100回中8回はハズレてしまうわけですね。

そんな時にどうやって取り戻すかですが、ハズレ時の損失が17なので、次の賭け金は20倍にしなくてはいけません。つまりチップ20×17か所=340のベット。

そうして取り戻すことができます。

回数 1回め 2回め
チップ単位 1 20
ベット合計額 17 340
勝利金 18 360
利益 1 20
合計利益 1 3
ハズレ時 -17 -340
累計損失 -17 -357
ハズレ確率 8.11% 0.66%

2連敗する確率は99.34%と、低いですがあり得ないことも無いと思います。

11ストリート

縦3つの数字をカバーするストリートベットを11本ベットするのがこちら。

3×11=33個のナンバーをカバーします。以下のようなエリアに来ればアタリになります。

11ストリートでアタリ/ハズレ時の損益

チップ1を11か所に賭けます。ストリートベットの配当は11:1すなわち戻し額は12です。

当たれば11のチップを使い12の戻しなので利益1ですね。

ベット ストリート
チップ単位 1
カバーナンバー数 33
ベット額 11
配当 12
アタリ時戻し額 12
アタリ時利益 1
ハズレ時損失 -11

利益は安いのですが当たる確率は33/37=89.18%とやや高めです。

11ストリートでハズレた時にどのように取り戻すか

外れる確率は10.8%と低いもののありえなくもありません。

ハズレたら次の勝負では15倍もの賭け金を賭けて勝利しないと取り戻せないのがきついですね。図示すると以下のようになります。

回数 1回め 2回め 3回め
1 2 3 1 15 200
4 5 6 1 15 200
7 8 9 1 15 200
10 11 12 1 15 200
13 14 15 1 15 200
16 17 18 1 15 200
19 20 21 1 15 200
22 23 24 1 15 200
25 26 27 1 15 200
28 29 30 1 15 200
31 32 33 1 15 200
ベット額 11 165 2200
勝利金 12 180 2400
利益 1 15 200
合計利益 1 4 24
負け -11 -165 -2200
累計負け -11 -176 -2376
ハズレ確率 10.8% 1.17% 0.13%

2連敗する確率は1.17%と低いので、2回目までに勝てる確率は98.83%となります。

負けたら次は165のベットが必要で、もし2連敗してしまったら3回目は2200が必要になります。軍資金が2200単位以上ないとこの戦略は適用できませんのでご注意ください。

5ダブルストリート

この賭け方は私自身むかしからやることがあり、この中ではおすすめの賭け方となります。

カバーするエリアは以下のように30個の数字をカバーします。ハズレになるのは0、31~36までの7つです。

5ダブルストリートでアタリ/ハズレ時の損益

チップ1つを5か所に賭けます。

ダブルストリートベットの配当は5:1なので、戻しは6になります。

ベット ダブルストリート
チップ単位 1
カバーナンバー数 30
ベット額 5
配当 6
アタリ時戻し額 6
アタリ時利益 1
ハズレ時損失 -5

どこか1か所が当たれば6の戻しで、賭けチップは5だったので、利益が1となり、全部ハズレた時はマイナス5となります。

損失累積戦略(ネガティブプログレス)の戦略

負けた時の取り戻し戦略は以下のようになります。確率、賭け金の増え方ともにバランスが良く私は好きです。

回数 1回め 2回め 3回め
1-6ライン 1 10 100
7-12ライン 1 10 100
13-18ライン 1 10 100
19-24ライン 1 10 100
31-36ライン 1 10 100
ベット額 5 50 500
勝利金 6 60 600
利益 1 10 100
合計利益 1 5 45
敗北 -5 -50 -500
累計負け -5 -55 -555
ハズレ確率 18.9% 3.58% 0.68%

37個中の30個のナンバーをカバーするので、外れる確率は18.9%あります。2連敗する確率は3.58%と低いですね。

1回目で使うチップは5ですが、もしハズレたら2回目は10倍のベットが必要で50を賭けることになります。

この戦略は3回目までもあります。3連続で外れる確率は0.68%とかなり低くなっていますが、賭け金は500にまで増えます。3回目で勝利すると45の利益を出すことができます。

トータル資金555あればこの戦略で取り組むことができますね。

1-18 3rd12

このチップの配置の仕方は今までとちょっと変わっています。

「1-18」というのは数字のローナンバー(1~18)に一気に賭けれる場所です。そこへチップを「3」単位

また「3rd-12」というのは3番目のダズンベットの意味で、数字の25~36に一気にかけれる場所でチップを「2」単位配置です。

カバーするエリアは以下のようになります。

1-18 3rd12でアタリ/ハズレ時の損益

アタリの出方は2パターンありますね。つまり[1-18]が当たるか、[3rd12]が当たるか

それによって以下のようになります。

ベット 1-18 3rd12 損益
チップ単位 3 2
カバーナンバー数 18個 12個
ベット額 3 2
配当 2 3
1-18アタリ時戻し額 6 0 3
3rd12アタリ時戻し額 0 6 3
全部ハズレ 0 0 -3

[1-18]で当たると、配当は1:1なので、戻し2倍。
[3rd12]で当たると、配当は2:1なので、戻し3倍となります。

どちらが当たっても同じ利益3が出るように設計されていますね。

カバーするナンバーは全部で30個なので、30/37=81.08%の確率で当たります。やはり当たりは出やすいです。

損失累積戦略(ネガティブプログレス)の戦略

1回目で[1-18]にチップ3、[3rd12]にチップを2ベットするので合計5のベット。

ここで外れるとマイナス5になるので、それを取り戻すべく2回目のベット額を設計しました。

回数 1回め 2回め 3回め
1-18 3 30 300
3rd12 2 20 200
ベット額 5 50 500
勝利金 6 60 600
利益 1 10 100
合計利益 1 5 45
敗北 -5 -50 -500
累計負け -5 -55 -555
ハズレ確率 18.9% 3.58% 0.68%

2回目は10倍です。つまり[1-18]にチップ30、[3rd12]にチップを20ベットするので合計50です。

ここで勝利すると利益は10出ますので、1回目のマイナス5を引けば、ここまでの合計利益は5になります。

2連敗する確率は3.58%。2連敗してしまったら3回目もチャレンジできます。さらに10倍なので、300+200=500を賭ける必要があります。けっこう賭け金が増えてきますね。

ここで勝つと合計利益は45になります。3連敗する確率は0.68%と非常に低いので、軍資金555を持ってチャレンジしてみたい方はこちらの戦略を使ってみてください。

とはいえおよそ200回に1回は3連敗する確率なので、ほどほどで止めたほうがいいです。

4スプリット2カラム

これは4つのスプリットと、右側に見える第1カラム+第2カラムを使った賭け方です。

カバーするエリアは以下のようになります。

実に37個中32個のナンバーをカバーするので、当たる確率は32/37=86.48%です。

スプリットベットには1単位を賭け、カラムベットには5単位を賭けます。合計ベット額は14になります。

当たった場所によって利益の出方が異なります。

4スプリット2カラムでのアタリ/ハズレ時の損益

スプリットが当たれば配当倍率は17:1なので、18倍の戻し。なので1ベットに対して18の戻しとなります。
カラムベットが当たれば配当倍率は2:1なので、3倍の戻し。なので5ベットに対して15の戻しとなります。

スプリットの方で当たれば利益は4、カラムベットが当たれば利益1出ることになります。

損益をまとめると以下のようになる。

4スプリット 2カラム 損益
チップ単位 1 5
カバーナンバー数 8個 24個
ベット額 4 10
配当 18 3
4スプリットアタリ時戻し額 18 0 4
2カラムアタリ時戻し額 0 15 1
全部ハズレ 0 0 -14

何度も繰り返しベットする賭け方ではないと思う

この賭け方は当たったエリアで利益の出方が違うので、何度も続けてプレイしていく戦略は取りにくいでしょう。

スプリットがカバーするのは8ポケット、対して2カラムでカバーするのは24ポケットなので、断然2カラムの方がアタリやすいです。

そうするとハズレたときはスプリットではなくて、カラムの方での巻き返しを期待することになっちゃいます。

4スプリット2カラムは1発勝負の賭けですね。

10p Rouletteまとめ

10p Rouletteのまとめというか、今回は10パターンのスプレッドベットとその応用について解説しました。

ゲーム自体は普通のヨーロピアンルーレットなので、誰でも簡単に遊び始めることが出来るでしょう。

ベラジョンカジノの他のルーレットと同じルール、還元率です。

10パターンのスプレッドベットを試してみてください。